元復員兵問題相、復員兵失言で謝罪

ネガティブ・ギアリングで引き合いに出し

 2016年2月まで復員兵問題相や副国防相を務め、公務で中国を訪問、その際に民間企業の契約に立ち会ったことが問題になり、大臣職を辞任した自由党のスチュアート・ロバート連邦下院議員が、復員将兵をネガティブ・ギアリングに結びつける内容をツイートしており、「アンザック・デーに復員将兵を政治問題に利用した」との批判を受け、謝罪するとともに、ツイッターを取り消した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 アンザック・デーの午前10時30分過ぎにツイートされており、「外科医、判事、麻酔科医、精神科医を合わせたよりももっと大勢の国防軍将兵がネガティブ・ギアリングを利用している」と書かれていた。

 24日にはマルコム・タンブル連邦首相が、「今年の5月予算案ではネガティブ・ギアリング制度には一切変更はない」と言明している。

 このツイートに対して、労働党のデビッド・フィーニー影の復員兵問題相は、「復員兵を政治的に利用する恥知らず」と批判した。スチュアート議員はその後謝罪し、「24日に投稿するつもりだった」と語り、ツイートを削除している。

 フィーニー議員は、「2015年のアンザック・デーでSBSのジャーナリストがツイートした時にはすぐさまタンブル通信相が動いたではないか。今回もタンブル首相がスチュアート議員に対して行動を取るべきだ。アンザック・デーは政略の日ではない。わが国の兵士の名誉の日だ。今年は選挙の年だが、この不文律を破る口実にはならない」と発言している。
■ソース
Anzac Day 2016: Liberal MP Stuart Robert criticised for linking war veterans and negative gearing policy

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