1号機は今年10月テイクオフ

オーストラリア連邦政府とニューサウスウェールズ(NSW)州政府は9日、建設中の西シドニー国際空港へ直接アクセスできる高速道路「M12モーターウェイ」を14日に開通させると発表した。シドニー市内中心部からの所要時間が大幅に短縮されそうだ。
M12は全長16キロ。空港へは、市内中心部からM4またはM5を通り、西方を南北に走る環状道路M7経由でM12に入り、新空港へアクセスする。最高速度は時速100キロ。通行料金は無料。ただ、M7とM12を接続するインターチェンジの完成は今年中頃になる見通し。
新空港は、現在のシドニー国際空港を補完する24時間運航の第2空港として2014年に建設が決定。順調に工事が進められてきた。旅客機の運用開始は今年10月を予定している。
市内中心部から西へおおむね60キロと遠いのがネックだが、M12が開通すれば信号なしで直接アクセスできるようになる。インターチェンジ完成後は所要時間がさらに短くなり、渋滞がなければ最短45分程度になると見込まれている。
M12は、連邦政府とNSW州が約21億豪ドル(約2,340億円)を投じ、4年間かけて建設した。
キャサリン・キング連邦インフラ・交通・地域開発・地方政府相は「シドニーの新空港はシドニー西部を世界とつなげる。M12は乗客や貨物を空港施設に運ぶ重要な役割を担う」と語った。クリス・ミンズNSW州首相は「新しい無料高速道路は西シドニー国際空港への直接の玄関口となり、成長が著しいこの地域の将来に不可欠だ」と述べた。
◼️ソース