春の陽気も今しばらく、大陸南東部に寒波

寒冷前線に伴う低気圧が地平線に接近

 この数日、春を思わせる陽気が続いていたが、まだ冬は去っておらず、オーストラリア大陸南東部の地平線に再び寒冷前線と低気圧が接近してきている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このような寒波は珍しいが、春の気象は変化が激しいことで知られている。しかも、オーストラリアの他の地域は温暖な天気が続き、南東部も来週初めから再び暖かくなる、と予報されている。

 この寒波により、メルボルンやホバートでは9月25日の最高気温は摂氏12度、26日は摂氏13度と予報されている。また、アデレードもわずかに暖かく、25日の最高気温は摂氏13度、26日は摂氏15度となっている。

 連邦首都キャンベラは夜間は極端に冷え込み、25日の最低最高気温は摂氏2度と11度、26日は摂氏1度と15度と予報されている。

 BoM異常気象デスクのダイアナ・イーディ氏は、「このような気象条件はすべて寒冷前線のおかげだ。24日夕方から強力な寒冷前線が大陸南東部を移動しており、その前線の周辺に複数の低気圧が発達してきている。この低気圧がさらに南からの空気の流れを引き込み、気温は例年のこの時期の平均気温を12度程度下回っている」と発表している。

 25日から27日にかけての最低最高気温は、シドニーは11/24度、8/20度、9/19度、メルボルンは8/12、7/13度、7/14度、ブリスベンは14/30度、15/26度、11/25度、ホバートは5/12度、6/13度、4/14度、キャンベラは2/11度、1/12度、0/15度などが予報されている。

 イーディ氏は、「この寒波はただ寒いだけではない。TAS、VIC、NSW、SA州などでは海抜700mから800mより飢えには降雪が予想されると発表している。また、「NSW、大分水嶺の山岳地域などでは強風、降雪で道路状況も非常に悪くなり、道路凍結やブリザードもあり得る。そのため、旅行には地元ABC放送局の気象通報から耳を離さないことが呼びかけられている。

 また、9月29日、30日頃になると大陸南東部のほとんどの地域で例年平均を上回る気温が予報されている。
■ソース
BOM forecasts cold snap, with temperatures set to plummet in south-east Australia

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