NSW州の新陽性者数がようやく減少に転じる

ロックダウン効果か、16人で前日の半数以下に

 大シドニー地域のロックダウンが続いているNSW州では、7月3日午後8時までの24時間の新陽性者発生数が16人になっており、前日の35人の半分以下に下がっている。

 7月4日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 一方、州保健当局は、「接触追跡チームの調査に対しては州民は正直に答えてもらいたい」と警告している。

 現在、感染経路が公共の場から個人の家庭に移ってきている。また、マリックビルのオーシャン・フーズ水産物卸業者関係で3人が新たに陽性と判定されている。

 州保健当局は、7月4日に発表された16人の新陽性者のうち、13人がすでに自宅待機に入っている段階で陽性と判定されており、接触追跡体制が効果を現している喜ばしいデータだとしている。

 しかし、グラディス・ベレジクリアン州首相は、「ほとんどの市民は適切な行動を取っているが、中には規則を破る者がおり、接触追跡作業で発見されている。政府としては市民が結果を気にせず正直に答えてくれるよう望んでいる。正直に答えてもらえれば感染のおそれのある場所を見つけることができる」と語った。

 さらに、「昨夜までの新感染者16人という数字はこれまでの30人を超える数字から大幅に改善されてきたといえるが、油断すれば今後再び大きくぶり返すことも考えられる。アウトブレークを抑え込むことができるかどうかは今後2,3日の進展にかかっている。最低限必要な用事がない限り、自宅にとどまっていてもらいたい。現在、感染経路が小売り施設など公共の場から個人の家庭に移ってきており、互いに訪問し合うようなことをしないでもらいたい」と語っている。

 ケリー・チャント州主席医務官は、「16人の新陽性者のうち14人はこれまでに確認されている感染者との関連がつかめている。また、そのうち5人は家庭接触だった。マリックビルの水産物卸業者で3人が感染しているというのは重大な問題だ。また、3日午後8時までの24時間に海外からの感染は1件もなかった。今後、数字を抑え込むことができるかどうかは市民が規則を守るかどうかにかかっている。若い人達は友人らとの付き合いをしたいところだろうが、規則を破った場合も接触追跡では処罰をおそれることなく正直に答えてもらいたい」と語っている。
■ソース
NSW records 16 new locally acquired COVID-19 cases, some caught breaching lockdown rules

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