連邦政府、留学生・豪ビザ所持者の渡航一時停止

コロナウイルス・オミクロン株情報待ち

 11月29日付ABC放送(電子版)は、連邦政府が海外留学生及びビザ保持者のオーストラリアへの渡航を一時停止し、コロナウイルス・オミクロン株の詳しい情報を待つと発表している。

 これまでの予定では12月1日より海外留学生その他の有効なビザ所持者には国境規制を緩和することになっていたが、スコット・モリソン連邦政府は国境規制緩和を12月15日に延期すると発表した。

 連邦政府は、「この渡航停止は一時的なものであり、オミクロン株に関する情報をさらに収集、オミクロン株がデルタ株より危険が大きいかどうかを調べる時間稼ぎとするものだ」と発表している。

 連邦は、12月1日より、海外留学生、技能移民、人道措置、ワーキング・ホリデー・メーカー、暫定家族ビザ所持者に対してオーストラリア国境閉鎖を解除する予定だったが、11月29日の連邦政府内閣の国家安全保障委員会がポール・ケリー連邦主席医務官の医学的勧告を受け入れ、国境閉鎖解除を延期する決定を下した。

 モリソン連邦政府は、「オミクロン変異株に対するワクチンの効力、症状のタイプ、感染力などの詳しい情報を得て、さらにオミクロン変異株を理解するまで、国境閉鎖を続ける決定をした」と発表している。

 オーストラリアは現在国境を閉鎖しており、ごく少数、完全接種済みのオーストラリア国民、永住権者、その肉親の他、完全接種済みのニュージーランド及びシンガポールの「グリーン・レーン」渡航者、それに限定された特別例外措置を受けた者のみが入国を認められている。

 また、日本及び韓国からの渡航者の入国を認めることも予定していたが、これも12月15日まで延期された。

 11月30日には連邦、州、準州の首相、主席大臣で構成する全国閣僚会議が開かれ、新変種株出現に対する対応を話し合うことになっている。

 コロナウイルス・オミクロン株は、11月初めに南アフリカ当局から世界保健機関(WHO)に報告され、現在は科学者が、オミクロン株がデルタ株より脅威になるかどうかを調べている。
■ソース
Federal government pauses international arrivals for students and visa holders as it awaits Omicron information

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