NSW州、デルタ株陽性者新たに22人

看護学生未接種で感染中に2病院で勤務

 6月30日、NSW州保健局は、感染中にシドニー都市圏西部のフェアフィールド病院と北岸のロイヤル・ノース・ショア病院に勤務していた看護学生はワクチン接種を受けていなかったと発表している。

 6月29日午後8時までの24時間に新たに22人が陽性と判定された。また、そのうち11人は感染力のあるうちに隔離されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ケリー・チャントNSW州主席医務官は、「24歳の女性看護学生が6月24日から28日まで勤務していた病棟はロックダウンされ、既に退院している患者には保健局から連絡している」と発表した。

 ロイヤル・ノース・ショア病院では心臓科と一般腹部外科が、また、フェアフィールド病院ではリハビリテーション病棟が影響を受けている。

 チャント主席医務官は、「いずれの病院も、勤務の看護学生が感染していたことが明らかになると直ちに措置を取り、看護学生と接触のあった病院職員の検査手続きを取っている。これまでのところ、検査結果はいずれも陰性だったが、まだ、これから感染者が出る可能性もある。医療施設での事故であり、懸念されるところだ」と語っている。

 これまでに100人を超える職員と患者が看護学生と濃厚接触があったと見なされており、6月24日から28日までの間に病院に見舞いに来た患者の家族も州保健局から連絡している。

 また、病院は看護学生が勤務していた区画をディープ・クリーニングした後業務を続けている。

 また、6月30日、グラディス・ベレジクリアン州首相は、「新陽性者の数が安定するようならロックダウンを現在の2週間から延長する必要はない」ことを示唆したが、7月12日より、QRコード・チェックインをスーパーマーケット、学校、オフィスなどでも義務づける考えを明らかにした。学校の場合、QRコード・チェックインが義務づけられるのは教職員と訪問者だけで、生徒には義務づけない。

 州政府のビクター・ドミネロ顧客サービス担当相は、「不特定多数の人が集まる施設にQRコード・チェックインを義務づけることで、接触追跡チームの作業が迅速化され、コロナウイルスの伝播を抑制することができる。デルタ株は非常に速い勢いで広まることができる。私達もそれに応じた対応を迫られている」と語っている。
■ソース
NSW Health confirms COVID-19 positive student nurse was not vaccinated

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