NSW、大シドニー地域のロックダウンさらに1週間延長

震源地シドニー西部に移動、27人コロナウイルス陽性

 NSW州は、7月6日午後8時までの24時間に新たに27人がコロナウイルス陽性と判定された。まだまだ衰えを見せない陽性者発生にグラディス・ベレジクリアン州政府は大シドニー地域のロックダウンをさらに1週間延長すると発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 新陽性者のうち感染力のある時期に自己隔離に入っていたのは13人のみで、14人は市中を動き回っていたと見られ、感染の拡大が気づかわれている。

 また、州保健局は感染の中心地がボンダイからシドニー都市圏西部のフェアフィールド、リバプール、カンタベリー、バンクスタウンに移っていることを懸念している。

 これにより、大シドニー、ブルーマウンテン、中部海岸、ウロンゴン、シェルハーバー各地域は7月17日午前零時1分までロックダウンが延長される。

 また、ロックダウン地域以外のNSW州全域で社会距離規制が続けられる。

 ベレジクリアン州首相は、「ロックダウン延長は難しい決定だった。個人にも家族にも事業所にも多大なストレスが続くことはよく分かっているが、ワクチンが市民全員に行き渡るまでロックダウンしたり解除したりを繰り返すことはさらに悪い結果になる。政府としては市民が安全で健康の毎日を送られるよう望んでいる」と語っている。

 また、「現時点で運動するなど4つの条件で外出を認めているが、今後、感染拡大が続けば保健局の勧告に基づいてさらに厳しい制限になることもあり得る。これからの9日間は、NSW州にとってパンデミック宣言以来最大の危機になる可能性がある」と語っている。

 学校は冬休みが間もなく終わり、来週から新学期が始まるがロックダウン地域は4日間の家庭学習に切り替えられる。NSW州内のそれ以外の地域では正常に対面授業が始まる。

 さらに、アルメニア系移民のベレジクリアン州首相は、非英語圏からの移民が集中し、家族同士で訪問し合う習慣のあるフェアフィールド、カンタベリー、バンクスタウン、リバプールなどの地区で感染者が増えていることを警告し、「どうか、家族で寄り集まらないでもらいたい。私もロックダウン以来両親の顔を見ていない。つらいことだが仕方ない」と語っている。
■ソース
NSW records 27 new COVID-19 cases as Greater Sydney lockdown extended

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