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ラグビー・チャンピオンシップ 2021/豪州ラグビー通信

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豪州ラグビー通信
ラグビー・チャンピオンシップ 2021

ワラビーズのFBに定着したトム・バンクス(© Nino Lo Giudice)
ワラビーズのFBに定着したトム・バンクス(© Nino Lo Giudice)

 豪州、NZ、南アフリカ(以下、南ア)、アルゼンチンの4カ国によるコンペティション、「ラグビー・チャンピオンシップ」が開幕した。昨年は南アが不参加となり、3カ国による「トライ・ネーションズ」として開催されたため、2年ぶりに全チームがそろうことになる。注目は復帰した南アだ。

 コロナ禍の影響を受け、代表チームの活動が制限されたため、世界王者となった2019年ワールド・カップの決勝以降、1年8カ月もの間テスト・マッチを行っていない。しかし、7、8月に行われた、英国のドリーム・チーム「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」との対戦で見事に勝ち越し(2勝1敗)。引き続きその強さを世界中に轟かせている。

 南アは開幕節、並びに第2節で、アルゼンチンと連戦。昨年、NZ代表「オール・ブラックス」から初勝利を挙げ、調子を上げていたアルゼンチンだったが、南アがいずれも快勝し、連勝で好スタートを切った。

 豪代表「ワラビーズ」は、開幕に先立ち、オール・ブラックスとの伝統対決「ブレディスロー・カップ」第1戦が行われた。アウェイでNZと同じ4本のトライを奪う健闘を見せたが、25-33で敗れている。同タイトル第2戦を兼ねた開幕節では22-57と完敗。ブレディスロー・カップは19年連続でNZが保持することが決まった。

 パースでの開催が予定されていた同カードの第2節は、感染拡大の影響によりNZが渡航を断念、日程を再調整することになった。また、第3節以降の全ての試合はQLD州の3会場(ブリスベン、ゴールドコースト、タウンズビル)での開催に変更された。

解説者

YASU

「一度きりの人生、楽しまなきゃソンソン」という感じで、好きなラグビーを楽しむため、約10年間勤務した会社を退職し来豪。ローカルのクラブで10年以上プレーし、もはやラグビーが文化として根付いているこの国から動けなくなっている。日本ももうすぐこうなるかな? 大の犬好き。

 Sunday Footy!!

毎週日曜日(10:30~12:30)、フィッシュ・マーケット近くのウェントワース・パークでは、ラグビー好きの老若男女が集まりタッチ・ラグビーを楽しんでいます。初心者も大歓迎、皆さんぜひお気軽にご参加ください!Yasu 0412-553-535





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