イチゴ針混入、容疑者の女逮捕

7件の容疑で起訴—現時点で動機は不明

 QLD州警察は11日、イチゴに針を混入させた疑いで農業作業員の女(50歳)をブリスベンで逮捕した。11日付の公共放送ABC(電子版)が報じた。
 警察は、女が他人にケガをさせることを目的にイチゴに針を差し込んだと見ている。現時点では犯行の動機は明らかになっていない。ABCによると、容疑者が有罪判決を受ければ、合計約10年の禁固刑を言い渡される可能性があるという。

 事件は9月、QLD州の農業会社「ベリー・リシャス」のイチゴに縫い針が混入していたことから発覚した。模倣犯の仕業とみられる事案や虚偽の通報を含めて、全国で186件(QLD州77件)の発見報告があった。

 QLD州政府とWA州政府は、有力な情報提供者にそれぞれ10万ドルの懸賞金を提供すると発表。QLD州警察は100人以上の捜査員を投入し、容疑者の逮捕に全力をあげていた。

 事件の影響でイチゴの需要が激減したため、価格は急落。全国のイチゴ生産者は大打撃を受けている。卸売価格は1カゴ当たり50セントと事件前の約半値となり、採算ラインを割った。ソーシャル・メディアでは、イチゴの産地では大量のイチゴがトラックで投棄される映像が拡散していた。

■ABC News
Strawberry needle contamination: Accused woman faces 10 years’ jail

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