オーストラリア・ポスト、ドローン試験実施

オンライン・ショッピングの配達に航空機

 オーストラリア・ポストは、小包の配達にドローンと呼ばれる小型航空機導入を考えており、VIC州メルボルン郊外地域で試験実施する。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このドローンは、郵便局員の小包配達の際に、門が閉まっていたり、猛犬がいて宛先の敷地に入れないという場合の補助として使われる計画であり、今回はその試験実施とされている。

 オーストラリア・ポストでは、試験実施地区としてメルボルン南東部のダンデノン・サウスを選んだ。このドローンは小包積載量が1.2kgで、将来的にはオンライン・ショッピング小包の配達手段、特に農村部、郡部の配達で大きな役割を担うことになるとしている。

 また、「ドローン技術はまだごく初期段階だが、5年か10年経てば相当な変化が見られるはず。Eコマースやオンライン・ショッピングなどいずれも顧客の便宜を優先している」と述べている。

 さらに、「オンライン・ショッピングで急いで商品が欲しいが、交通渋滞がとかと言う場合どうするだろうか? 農村部、郡部の住人は都市部に比べると3倍くらいの商品をオンライン購入している。配達のドライバーが敷地のゲートまで行き、そこからドローンで住人の住宅まで届けるということもできる」と語っている。

 また、「安全が最優先であり、もしドローンが人に近寄りすぎた場合に備え、パラシュート、ライト、サイレンで警告することができる。その他、ドローンにはビデオ装置も取り付けられ、着陸地点の状況をモニターしながら操作できるようになっている。

 また、プライバシー問題を避けるため、宛先の住人はドローンによる配達を承認するかどうかの合意書を必要とする。
■ソース
Australia Post to trial drone parcel delivery of online shopping

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