2019年6月頃までに1豪ドル68米セントと予想

オーストラリア経済の鈍化続けばとウエストパック

 ウエストパックは、もしオーストラリア経済成長がこのまま鈍化を続ければ2019年6月頃までには1豪ドルが68米セントに下がるだろうと予想している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ウエストパックの予想は、アメリカ、イギリス、カナダなどの国で経済が回復してきており、2018年には利上げが始まると見ており、さらに、欧州中央銀行が量的引き締めに入っており、毎月の債券購入を300億ユーロ(456億豪ドル)に引き下げる計画を明らかにしていることが要因になっている。

 ウエストパックは、2018年6月には1豪ドルが74米セント程度まで下がるとみており、同年年末までには70米セントになると予想している。AxiTraderのグレッグ・マケンナ氏は、海外の政策金利が上がると豪ドルを買う魅力が減る。現在、外為ディーラーはことあれば豪ドルを売るという傾向になっており、弱気なニュースかデータがあればすぐさま売りのボタンを押すだろう。現在、オーストラリア経済は伸び悩んでいる。今後1年間の世界経済成長が明るい見通しであることを考えれば、これは異常なことだ」と語っている。

 ウエストパックは、中銀(RBA)が2018年1年間も現在の金利1.5%を維持するだろうと予測しており、「2018年前半は、豪ドルは安定しているだろう」と語っている。
■ソース
Australian dollar will fall to US68c, with economy stuck in slow lane: Westpac

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