ペトロール、4年ぶりの高価格

消費者保護機関が価格比較アプリ利用を呼びかけ

 国内大都市のペトロール価格が並質ペトロールでリットル平均$1.45になっており、過去4年の最高価格に達している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 豪州競争消費者委員会(ACCC)の最新四半期国内石油市場報告によると、ペトロール価格は、過去3か月の間に7%上昇しており、前年度中にほぼ10%上昇している。

 ペトロール価格は、各州都の中でもブリスベンが過去24か月のうち18か月にわたって最高価格になっていた。

 また、2018年度には郡部のペトロール価格は、都市部に比べて約4.4セント高かった。

 ACCCのロッド・シムズ委員長は、「価格上昇の主要原因は国際原油価格と精製ペトロール価格の上昇、それに豪米ドル換算率が下がっていることだ。OPECカルテルが特にオーストラリア国内ペトロール価格に大きな打撃を与えている」と語っている。

 2016年には世界的に原油供給が増えており、石油価格も利益も押し下げ圧力がかかっていたため、2016年後半にはOPEC諸国とロシアは石油生産量を2%(日産120万バレル)引き下げることで合意した。その直後にはブレント原油価格が1バレルあたりUS$50を超えて急騰した。8月21日の午後1時50分には1バレルUS$72.12に達している。

 豪ドルは1月26日には81.1米セントまで上がっていたが8月中旬には72.37米セントまで下がっている。それだけでなく、ペトロール小売業者が過去16年平均の50%増しという水準のマージンを要求している。

 シムズ氏は、MotorMouth、GasBuddy、Fuel Checkなどのペトロール価格比較アプリを利用するよう呼びかけている。
■ソース
Petrol prices climb to four-year high, ACCC urges motorists to use comparison apps

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