元労組幹部、逮捕される

労組ガバナンス・腐敗調査委員会証言

 7月16日、元建設林業鉱業エネルギー労働組合(CFMEU)幹部のフィヒ・キバルは、「労働組合ガバナンス・腐敗特別調査委員会で証言した直後にキャンベラの弁護士の事務所で連邦警察官(AFP)に逮捕された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 現在、特別調査委員会は、CFMEUのACT支部の活動を調査しており、以前に労働党支部議長も務めていたキバルは賄賂疑惑の中心人物と目されている。

 7月13日に証言した請負業者のエリアス・タレブが、「キャンベラの建設市場に参入する便宜を図るということで、キバルと$135,000の分割払いの条件で合意があった」としていた。16日の証言席でキバルは、「$60,000を受け取っただけ。金はポーカー・マシンにつぎ込んだ。しかし、タレブから取り立てるために借金取りを雇ったことはない」と証言した。委員会では、盗聴電話録音も証拠として出され、罵り言葉たっぷりの電話通話でキバルがタレブに金をせびっていることが示された。昼食休み後、キバルは今後証言席に座ることも免除され、委員会の建物を出たが、私服刑事1人が尾行、すぐ近くの弁護士事務所に入った。それから45分後に複数の刑事、制服警官らに伴われて建物を出てきたキバルはそのまま警察の護送車に乗せられた。

 特別委員会に出向したAFPタスクフォースが声明を発表し、「特別委員会聴聞会の後、クエンビヤン在住の39歳の男を逮捕した。委員会の調査は続いており、これ以上の発表はできない。ACT、NSW州地域で労働組合のガバナンス・腐敗に関する情報を持っている者は、出頭し、証言してもらいたい」と呼びかけている。
■ソース
Former CFMEU official Fihi Kivalu arrested after testimony at trade union royal commission

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