比較的スムーズなバス路線変更の開始

シドニー都心部のライトレール建設工事

 シドニー都心部はセントラル駅からサーキュラキーに向けてライトレールの延伸工事が始まるが、それに向けてこれまでジョージ・ストリートを通っていたバス路線がすべて変更になり、同ストリートに並行する通りを迂回または途中停留所止まりの短縮、統合廃止、減便なども行われ、また、鉄道への乗り換え案内に便乗するようにオパール・カード購入も勧められている。

 変更は10月4日から実施されていたが連休中のため、通勤通学客の集中もなかった。そのため連休明けの10月6日朝にはシドニー都心部に通勤客が集中する時間帯にスムーズな移行ができるかどうかが案じられ、主要停留所に案内の職員多数を配置するなどした結果、州政府は、「大した混乱もなく円滑な移行ができた」と発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 通常、ジョージ・ストリートには朝と午後のラッシュ・アワーには合わせて200便のバスがひしめき合う。当日朝は自家用車の都心部乗り入れも避けるよう呼びかけたこともあり、タクシーと歩行者が行き交うだけの都心部はまるでゴーストタウンと形容されている。

 一部の通勤客は通勤で歩く距離が伸び、また、新たにバスと鉄道の乗り継ぎで乗車賃が上がるというケースも出ているが、州交通管理センターでは、「今朝も普段のラッシュ・アワーと同じように円滑に進んだ」と発表している。

 現在セントラル駅から旧貨物線を使ってダリッジヒルまで運行しているライトレールの延伸工事が完了する2019年にはサーキュラキーからランドウィック、キングスフォードまで延長12kmの路線が新たに営業を開始する。それまで工事の行われる道路周辺では交通混雑などが続く。
■ソース
Smooth sailing for first test of Sydney CBD public transport overhaul, as George Street closes to buses

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