オーストラリア各所でフランス連帯表示

パリの同時多発テロ事件に応えて

 パリのテロ事件は、死者が少なくとも129人にのぼり、負傷者は200人、そのうち80人が重体と報道されている、また、実行犯が全員自爆または射殺されており、逮捕者が出ているものの、事件までのいきさつ解明には少し時間がかかると見られている。一方で、イスラム国が犯行声明を発表している。この事件に対応して、オーストラリア国内ではオーストラリアを代表する建物などを青白赤のフランス国旗色の照明で浮かび上がらせ、またハーバーブリッジの頂上にはオーストラリアとフランスの国旗をフルマストで掲揚した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 11月15日にはシドニー市内のセント・アンドリューズ大聖堂に300人ほどの人が集まり、テロ攻撃の犠牲者を悼む祈りを捧げた。マイク・ベアードNSW州首相とフランス政府代表が最前列に座り、グレン・デービス・シドニー英国教会大主教の、「このテロ攻撃の野蛮さは理解困難」と語る言葉に耳を傾けていた。また、ベアード州首相は、「世界中で今回のテロ攻撃に対する連帯行動が進められている。今、人々が示しているのはテロに対する不退転の決意だ。私達がシドニー、NSW州、全国で行っているのもその意思表示だ」と語っている。メルボルンでも30人ほどのフランス系市民がセント・ポール英国教会に集まり、ダーウィンでもフランス系市民が教会に集まった。

 また、15日にはキャンベラの連邦議事堂も青白赤の「トリコロール」照明に浮かび上がった。14日にはシドニー・オペラハウスやメルボルン・クリケット・グラウンドが同じトリコロール照明に染め上げられた。シドニー・ハーバーブリッのアーチ頂上には、NSW州旗に代わってフランス国旗が半旗で掲揚され、西側にはオーストラリア国旗がフルマストで掲揚された。

 キャンベラのナショナル・カリヨン、テルストラ・タワー、キングズ・アベニュー陸橋もトリコロールに染められた。その他、ブリスベンのストーリー橋、アデレード・オーバル、パースの市役所も同じように照明を受けた。
■ソース
Paris attacks: Vive la France! Australians show solidarity with Paris

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