メルボルン、公共交通週末終夜営業

初営業に利用者1万人と州政府

 VIC州メルボルン市では新年から週末の公共交通機関終夜営業を開始した。この新営業は2014年の労働党選挙公約で、2016年1年間試験実施される。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 郊外電車は1時間ごとにフリンダース・ストリート駅を発車、市電は19、67、75、86、96、109番路線が30分ごとに、また、午前2時にベンディゴ、バララット、トララルゴン、ジーロン行きのV/Line電車がサザン・クロス駅を発車する。

 1月2,3日の初営業では約1万人が利用しており、VIC州政府のジャシンタ・アラン公共交通大臣は、「2015年10月のナイト・ライダー・バスと比較すると3倍の乗客が電車、市電、バスを利用した。利用客の反応は素晴らしい。何の問題も起きなかった」と語っている。

 アラン大臣は、「初回の利用者数は予想通りだったし、今後、週末の公共交通機関終夜営業が市民によく知られるようになればさらに利用者が増えることと思う。初回の週末は祭日の元旦と重なっており、利用者も大晦日の花火を楽しんだことと思う。今後、次第に知られるようになれば利用者も増えることと思う」と語っている。初回の利用客数にはただ乗り客、市電無料区間、mykiパス所持者は含まれていない。

 一方、市北部の住民からは、「週末に夜通し電車が警笛を鳴らすため、眠れなかった」という苦情が出ており、ノースコート住人のハリー・ブラトスタインさんは、「アメリカでもやっているように、静音区間を設けるよう政府に陳情書を出すつもりだ。政府は1年間試験実施した上で関係者と話し合うと言っているが、それでは今後12か月、週末ごとに苦情を言わなければならない。バカげた話だ」と語っている。
■ソース
Melbourne’s first weekend of 24-hour public transport sees three times as many night commuters

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る