NSW州、暦では秋でも当分暑さ続く

州のほぼ全域で高気圧が停滞

 3月に入って暦の上では秋とはなっても、NSW州はほぼ全域で暑い夏が居座っており、シドニー地域の海水浴場はサーフ・ライフセーバーが警戒を続けている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 気象庁(BoM)のジェーク・フィリップス主任予報官によれば、記録破りの熱波が続いているが、これは高気圧の一群が州域全体に停滞しており、そのため、寒冷前線が通過できない状態になっている。

 BoMは、「シドニーは摂氏26度以上の気温が32日間連続した。これまでの記録は19日間だった。シドニー周辺は常に海風が吹き込んでいるため、最高気温も30度前半にとどまっていたが、首都圏西部では摂氏40度まで上がっていた。また、極端な気象条件は州西部一帯と南部だった。州北西部のバークでは、摂氏38度以上の日が17日間続き、ブロークン・ヒル空港では38度以上の日が6日間続いた」と発表している。また、3月5日には州のほぼ全域で気温が3月平均を4度以上上回った。

 サーフ・ライフセービングNSWのジョン・レストゥチア会長は、「暑さが続いているため、ホリデー・シーズンも夏も終わったというのに海水浴客が少しも減らない。クリスマス・シーズンはオーストラリア・デーが最後の日で、それ以降徐々に海水浴客も減っていくのだが、今年は少しも減らない」と語っている。この調子だとアンザック・デーまで忙しさが続きそうだが、クラブは、海水浴客の数が続くことを想定して準備する。雨が降ろうと雹が降ろうといつでもビーチにいる」と語った。
■ソース
NSW in the grips of an endless summer as the mercury refuses to drop

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る