シドニー魚市場、イースター向け準備

グッド・フライデーも休まず、大繁盛期待

 「イースターにはシーフード」という味覚が風習として定着しており、小売店はどこも休業するグッド・フライデーも週末も、シドニー・フィッシュ・マーケットだけはかき入れ時とあって、55,000人の買い物客を当て込んでいる。

 ABC放送(電子版)が伝えている。

 イースターの金曜日から日曜日までの3日間は、フィッシュ・マーケットにとっては1年間でもっとも忙しい季節になる。この3日間には魚介類でもっとも人気のあるエビだけでも44トンが売れると見込まれており、水産物総量で400トンがここで取引される。マーケット職員によると、イースター・エッグ1,170万個に相当するとのこと。

 マーケット小売店の大手、デ・コスティ・シーフードでは、午前2時から準備を始めるが、3時には買い物客が扉の開くのを待っており、同店だけで18トンを売る見込みとしている。また、最近は25歳から40歳の比較的若い年齢層の客が増えており、自宅で料理するようになっているとのことで、「家庭料理の良さが見直されてきており、思い切って自分でおいしい料理を作るようになってきている。そうすれば、海産物よりいいものがあるだろうか?」と語っている。

 フィッシュ・マーケットのブライアン・スケッパー・ジェネラル・マネージャも、「オーストラリア人の魚料理も最近代わってきている。私が勤め始めた頃は、イタリア人が魚を獲り、ギリシア人が売るというパターンだったが、アジア系が水産物流通に関わるようになってきており、海産物の料理法や売れる魚介類も変わってきている」と分析している。

 また、売れる商品も季節が大きく影響しており、「クリスマスは小エビ、カニ、伊勢エビ。イースターは魚で、タイ、バラマンディ、ブリ、サケが喜ばれる」と語っている。

 土日は、午前7時から午後4時まで営業。
■ソース
Sydney fish market scales up operation for Easter weekend

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