硫酸積載貨物列車転覆、国道閉鎖

QLD州北西部で2kmの立入禁止圏

 12月27日午前10時20分頃、QLD州北西部、マウント・アイザの東、ジュリア・クリークから20kmほど東の地点で26両のタンク車に20万リットルの硫酸を積んだ貨物列車が脱線、転覆した。この事故で硫酸の一部とディーゼル燃料がわずかながら漏れたため、付近を走るフリンダース・ハイウェイが閉鎖されるなどした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 当局は、公共安全保全法に基づき、事故現場から半径2km以内を立入禁止圏に指定した。しかし、周辺道路が豪雨のため浸水しており、緊急車両も現場への到達が困難だった。

 機関車1両の運転士3人は軽傷を負っていたため、ジュリア・クリーク病院に運ばれ、手当を受けた。2人はほどなく退院しており、もう1人も同日中に退院の予定。

 AurizonとQLDレールが事故調査を行っているが、当日中には事故原因は明らかになっておらず、鉄道側は、「事故現場の復旧に努めている」と発表している。

 フリンダース・ハイウェイはジュリア・クリークとリッチモンドの区間が通行止めになっており、QLDレールも鉄道がいつ開通するかは不明と発表している。現地住民の証言では、「機関車が転覆して転げ落ち、池にはまった。貨車26台が機関車に引っ張られて転落した」と語っている。

 またQLDレールのスポークスウーマンは、「大雨で道路が閉鎖されているところでのこの事故で損害を調べる専門家も現地に行けない状態だ。保線職員を他の方法で現地に送り届けることを考えている。旅客列車もタウンズビルからマウント・アイザまでの便が運行中止になった」と語っている。
■ソース
Freight train carrying sulphuric acid derails near Julia Creek, prompts Flinders Highway closure

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