退職者宛に連邦警察名で詐欺メール

召喚状を装い、リンクにアクセスさせる

 シドニーの退職者が、発信人に連邦警察(AFP)を名乗る電子メールを受け取ったが、詐欺集団に個人情報を盗み取られたのではないかと懸念しており、他の退職者にも十分に気をつけるよう呼びかけている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 被害者からの連絡で詐欺メールの存在を知ったAFPでは、「AFP名で召喚状を送達するかのように見せかけた新手の詐欺メールには十分気をつけるよう」呼びかけている。

 このメールは、「受信人は犯罪を犯しており、その件で召喚状を送達した。その犯罪容疑で出廷しなければならない」としており、事件記録番号とリンク・アドレスがあり、事件書類をダウンロードするよう指示がある。ただし、AFPのスポークスマンは、「リンク・アドレス先にはウイルスかマルウエアが仕掛けてある可能性がある。リンクをクリックしないで、電子メール・アプリケーション内で受信箱の問題のメールを削除し、直ちにゴミ箱からも削除すること。AFPは電子メールで召喚状を送達することはしない」と発表している。

 16日夜にそのような電子メールを受け取った退職者のアラン・レイノルズさんは、「いかにも本物のようだったのでリンクを押してしまった。ひょっとするとウイルスをダウンロードしてしまったかも知れないし、個人情報をどこかに吸い上げられてしまったかも知れない。どうすればいいのか、皆目見当もつかない」と語っている。

 この詐欺メールは2週間くらい前から現れており、抗ウイルス・ソフトウエアの検出を免れるため、ウエブ・サーバーを変えて発信している可能性もある。
■ソース
Sydney retiree issues warning over subpoena scam appearing to be from Australian Federal Police

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