パーム・ビーチの男性、母娘助けて死亡

NSW州北部海岸フィンガル・ヘッドで

 イースター・シーズンの始まった3月25日のグッド・フライデー、NSW州最北部海岸で波にさらわれて溺れた母娘を助けようとして海に飛び込んだ男性が母娘を救助した後、死亡した。地元では亡くなった男性を英雄と称え、追悼に集まった人々が男性のパートナーを慰めた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 男性は、QLD州ゴールドコースト南部パーム・ビーチ出身のライアン・マーチンさん(30)で、フィンガル・ヘッドのドリームタイム・ビーチに来ていて、7歳の女児と30代の母親が波に呑まれているのを発見、数人の人々と共に海に飛び込んだ。

 女児が救助され、サーフボードに載せられて岸に運ばれた時は意識不明だった。また、その母親も救助された時は意識不明の状態だったが、救急隊員が2人を蘇生させることができた。

 地元警察のマイケル・デンプシー警部補の発表によると、子供が岸に運ばれた後、マーチンさんと他に21歳の男性が遭難しかけており、やはり他の人々に救助された。救急隊員が2人の蘇生に努力したが、マーチンさんはとうとう息を吹き返さなかった。

 21歳の男性は母娘と一緒にトゥイード・ヘッズ病院に運ばれ、3人とも退院することができた。

 同日遅くにはマーチンさんのパートナー、ゾーイ・ベルさんがフェースブックに哀悼の言葉を載せ、サーフ・ライフ・セービング最北海岸緊急統括者のジミー・キューさんは、「母娘を助けるために海に飛び込んだ人々の努力は英雄的だ。しかし、イースター連休の始まりとしては実に悲劇的だ。今日は波も荒く、不安定なビーチ状況だった。また、現場はフィンガル・ベイの南端にあり、ライフ・セーバーのパトロールしない区域だった。海に来る人々にはこのイースター・シーズンも他のライフ・セーバーのいない季節も十分に気をつけるようお願いしたい。また、ライフ・セーバーのパトロールする区域では赤と黄の旗の間で水遊びして欲しい。また、サーフ・ライフ・セーバーやライフ・ガードの指示には従ってもらいたい」と語っている。
■ソース
Palm Beach man drowns trying to rescue family from surf in northern NSW

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