16歳少年、テロ計画未遂で逮捕される

アンザック・デー狙い、銃入手を図る

 4月25日のアンザック・デーの前日24日午後、シドニー首都圏西部オーバーン在住の16歳の少年がテロ攻撃計画準備罪容疑で逮捕された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW州警察は、この少年がアンザック・デーにテロ攻撃を計画し、銃を手に入れようとしたことをつかみ、逮捕したと発表している。また、未明からのマーチン・プレースでの暁の祈りから始まり、従軍元兵士らの市内行進など様々な行事が行われるシドニー市内はこれまでのアンザック・デーをはるかに上回る厳重な警戒が行われた。一方、マイク・ベアード州首相は、「市民は、このようなテロ未遂事件で、アンザック・デー行事を避けることがないよう希望する」と語った。

 テロ取締り活動「ヴィアンデン作戦」付きの警察職員が内偵を進めた結果、オーバーンの自宅近くで少年を逮捕、オーバーン警察署に連行し、テロ行為計画準備罪容疑で逮捕、25日少年裁判所に起訴状が提出された。

 少年の弁護士、ゼマライ・ハティズ弁護士は、「法廷で争う。26日には保釈申請を提出する」と語っている。また、法廷に提出された書類には、少年が25日にテロ攻撃を実行するために銃を手に入れようと図ったとされており、最高終身刑が科せられる。

 アンドリュー・スキピオーニNSW州警察長官は、「オーストラリア国家にとって聖なる日の前日、社会の安全を確保するため、警察職員が速やかに行動した。この日にテロ攻撃をするという計画があった」と語っている。

 また、この容疑者は以前から警察がつかんでいたが、今回は単独計画だった模様。アンザック・デーの警備はいつも厳重だが今回は特に厳しくした」と語っている。

 連邦政府のマイケル・キーナン司法大臣は、「国内治安当局は18か月の間に6件のテロ計画を未然に防いだ。政府は警察、豪犯罪調査委員会、諜報機関その他の治安機関に13億ドルの投資を行ってきた。今回の逮捕はわが国の治安当局の能力を証明するものだ」と語っている。
■ソース
Anzac Day: Sydney teen charged with planning terrorist attack after allegedly trying to get a gun

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る