ロンドン橋テロ事件でオーストラリア人女性消息不明

事件に巻き込まれたオーストラリア人は合計4人

 6月3日(現地時間)夜にロンドン橋とバロウ・マーケットで起きたテロ事件は、その後も各所でテロ関連の家宅捜索や逮捕が続いており、実行犯3人はニセモノの爆発物を身に帯びるなどしていたため、そのうちの1人は、警察官が追い詰めた上で起爆のチャンスを奪うため50発の銃弾を射ち込んだことが明らかにされるなど、相次ぐテロ事件で警備も厳しい対応を取っていることを示している。

 6月5日には、マルコム・タンブル連邦首相が、「事件に巻き込まれたオーストラリア人は4人。首筋を刺されて入院しているのは2人」と発表しており、オーストラリア人女性1人が事件当夜から家族友人も連絡が取れなくなっており、家族が当局に問い合わせを続けている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 女性はQLD州出身のセーラ・ゼレナクさん(21)で、テロ事件当時、ロンドン橋で目撃されたまま消息が途絶えている。友人がソーシャル・メディアに掲載した情報では、ゼレナクさんは、事件が起きた時に友人とはぐれてしまっている。現在、ロンドンのオーストラリア領事館が現地のゼレナクさんの友人と連絡を取り合って行方を捜している。ゼレナクさんはロンドンで子守の仕事をしており、家族には定期的に連絡を取っていた。

 タンブル首相は、オーストラリア人4人が事件に巻き込まれたと語り、2人が刺されて入院していることは発表したが、後の2人については詳細を明らかにしなかった。その1人がゼレナクさんなのかどうかは不明になっている。

 事件直前までゼレナクさんと一緒にいたプリ・ゴンクレーブズさんは、「橋で大きな音が聞こえ、叫び声が聞こえ始めたため、2人は走ったが、そのままはぐれてしまった。彼女の携帯に電話したが返事がなかった。あれ以来連絡が取れないため心配しているが、どうか無事でいて欲しい」とフェースブックに書き込んでいる。

 刺されたオーストラリア人2人は、キャンディス・ヘッジさん、アンドリュー・モリソンさんと伝えられている。また、警察はこれまでに12人を逮捕している。
■ソース
London Bridge terror attack: Fears for missing Australian woman Sara Zelenak

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