メキシコから違法薬物大量密輸入の組織検挙

メキシコ当局からの情報で貨物引き取り待ち受け

 メキシコとコロンビアから大量のアイスとコカインを密輸入しようとした4人組が逮捕された。この4人はメキシコやコロンビアで暗躍しているドラッグ・カルテルとのつながりが疑われている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 警察は、「今やオーストラリアも多国籍ドラッグ密売組織の一つに繰り込まれている」と語っている。

 レオ・ヤン・ライ・チュング(40)、ジェイソン・キュルッシュナー(46)、キャメロン・フレーザー(48)の3人はシドニーの法廷に出廷、メチルアンフェタミン101kg、コカイン500kg輸入容疑で起訴された。もう一人、主犯と目されているディミトリオス・ゴウントウニス(41)は、アデレード簡裁に拘置されており、1月に出廷の予定。

 問題のアイスとコカインは9月にコンテナーでオーストラリアに送られることになっていたが、メキシコとコロンビアの警察がすでに密輸計画を察知し、押収していたが、そのままオーストラリアに運ばれたように装い、4人の逮捕にこぎ着けた。

 捜査員の談話によると、メチルアンフェタミンは時価で5,000万ドルを上回り、9月にメキシコで発覚していた。その後、コロンビアからも1億5,000万ドル相当のコカインがオーストラリアに密輸されることを地元当局が察知していた。

 NSW州警察は、今回の逮捕は、オーストラリア犯罪情報委員会、メキシコ連邦警察、合衆国麻薬取締局の9か月にわたる合同捜査の成果としており、「密輸計画はシドニーの3人が中心になって行っていたかも知れないが、メキシコのドラッグ・カルテルが加担している可能性が強い」と語っている。
■ソース
Four charged over Australian conspiracy to ‘tap into world drug supply’ after Mexico plot uncovered

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