中国で偽造ペンフォールド・ワイン14,000本押収

中国国内でオンラインやパブ、カラオケ・バーで販売

 オーストラリアのワイン会社、トレジャリー・ワイン・エステーツが、「中国国内で怪しげな業者がペンフォールド・ワインを異常な安値で販売している」として、オンラインのアリババに苦情を持ち込んだ。その結果、偽造ペンフォールド・ワイン14,000本が押収される事件に発展した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 アリババは警察に通報し、警察の捜査の結果、通常$120から$595で販売されているペンフォールド・ワインを$40で販売していたワイン・ディーラーのダイら13人を逮捕した。

 警察の記者会見で陳列されたワインには、ローソンズ・リトリート、Bin 128のラベルが見られたが、警察発表のワイン価格からトップ・クラスのグレンジなどの銘柄も偽造されていたと見られている。

 捜査の結果、上海のダイ容疑者の倉庫から2000本の偽造ワインが、さらに2週間後にはダイ容疑者の供給業者、スー容疑者の厦門の倉庫から1万本の偽造ワインと10000枚の偽造ラベルが押収された。

 拘留中のダイ容疑者は、「スーが赤ワインを海外から輸入し、中国国内で瓶詰めしていた。だから偽造ワインではないし、人体に害はない。客には、価格が非常に安いが、品質もそれほど良くないと説明しており、客は喜んで買っていく」と語っている。

 また、警察は、偽造ワインをパブに卸していたオンライン・ワイン業者5人も逮捕し、偽造ペンフォールド・ワイン2000本を押収した。

 トレジャリー・ワイン・エステーツは中国ではトップ・クラスのワイン輸入業者で、8月にも、「中国国内の輸入ワイン需要に追いつくことは難しい。ペンフォールド、ローソンズ・リトリート、ウルフ・ブラスなどの売れ行きは昨年だけでも33%も伸びている」と発表していた。
■ソース
Chinese police find 14,000 bottles of fake Penfolds wine in counterfeiting scam

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