NSW各地で暴風雨が吹き荒れる

雷、ダム放水、洪水、ダボでは竜巻も

 8月24日から25日にかけ、NSW州各地で雷を伴う暴風雨が荒れた。内陸のダボでは小さな竜巻も発生した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この暴風雨で州緊急救援局(SES)には1,600本を超える救援要請電話が入り、50件を超える救助出動があった。また、ダム決壊の危険が迫ったため、下流民の避難と放水が行われるところもあった。気象庁(BoM)の発表によれば、25日には低気圧が海上に去り、26日中には徐々に天気も回復する。

 ショールヘイブン地域のセント・ジョージーズ・ベイズンには26日午前10時頃、とサッセクス・インレットでは午前5時頃に軽い冠水が予想されるため、住民に避難命令が出されている。SESでは、住民に向けて、「家族、友人の家に避難するか、サセックス・インレット・ボウリング・クラブまたはサンクチュアリー・ポイントのカントリー・クラブの避難センターに移動するよう呼びかけている。24日遅くには内陸のダボで小竜巻が発生、建物に損害を出した他、立木、電線などにも被害があった。

 イラワラのカイアマの内陸にあるジェララ・ダムのダム壁が崩壊する危険があったため、周辺12世帯のうち10世帯が避難した。その後、ダムの一部でダム壁を越えて水が溢れた。SESでは、雨がやんでも48時間は避難命令の解除はないとしている。24日にシドニー周辺で荒れた嵐はそのまま南下し、イラワラ地域、さらに南部海岸地域に移動した。そのため、コンジョラ湖が一部溢れ、町も交通が途絶している。

 シドニー首都圏でも所によって20セント硬貨大の雹が報告されている。また都心部、インナー・ウエスト、東郊でも局地的な洪水が各所で起きた。
■ソース
NSW weather: Dozens rescued, more than 1,600 calls for help as residents ordered to evacuations

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