サイクロン・オルウィン、WA州西部襲う

海岸地域を南下、カテゴリー2に減

 WA州北西沖合に発生したサイクロン・オルウィンはカーナボンの北で上陸したものの海岸線に沿って南下、当初のカテゴリー3からカテゴリー2に減衰したものの、瞬間風速は依然時速140kmを記録しており、カーナボン、エクスマス、デナムなどの町を襲っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 気象庁(BoM)は、カーナボン、デナム住民に向け、大潮の満潮にサイクロンの低気圧による海面の上昇、さらに暴風によって陸に向けて吹き寄せられる風津波現象に警戒するよう呼びかけている。

 また、消防緊急救援省(DFES)では、カーナボンで家屋の損害が出ているという報告を確認したが、暴風が吹き荒れる条件で人員を派遣することができない。エクスマスでは約2,000の全世帯が停電し、カーナボンでも3,500世帯が停電している。

 ケープ・キュビエからデナムにかけての海岸地域は依然として赤危険警報が発令されたままになっており、カルバリからドンガラ、さらに内陸のムレワにかけての地域も黄危険警報が発令されている。カーナボンでは旅行者など130人がウールシェッドに避難している。また、ノース・ウエスト・コースタル・ハイウェイは、ジェラルドトンからパラバードゥー・ターンノフにかけての800kmが通行止めになっている。

 BoMでは、オルウィンは南下するに従って勢力を弱めるが依然として危険であることに変わりはないとしている。また、WA州海岸地域でキャンプや旅行を計画している人々は考え直すよう、またすでにサイクロン進路をドライブ中の旅行者は直ちに安全な地区に移動するよう呼びかけが出ている。暴風雨はパースや南端のアルバニーにまで及ぶ可能性もある。
■ソース
Cyclone Olwyn: Storm lashes coastal communities in WA’s Mid West; downgraded to category two

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