労働党、ブランディス日記公開要求

ドレイファス議員、訴訟も辞さずと言明

 連邦議会労働党のマーク・ドレイファス影の法務長官が、ジョージ・ブランディス法務長官の電子日記の開示を求めたところ、ブランディス大臣の首席補佐官に拒否されたため、「訴訟も辞さない」と発言した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ドレイファス議員が、「情報の自由法(FOI)」に基づいて開示請求を行ったのは2014年3月で、ブランディス大臣の電子メール・プログラムに保存されている大臣の日記の2013年9月18日から2014年3月27日までの記入と、同大臣が出席した会合や面会予定などのすべてのプリントアウトの提出を求めている。しかし、ブランディス大臣のポール・オサリバン首席補佐官に拒否された。「文書閲覧は、大臣執務に対するかなりの不当な介入になる」との拒否理由が示されている。

 これに対して、ドレイファス議員は、「本日、ブランディス上院議員が、FOIに基づく大臣予定カレンダーの開示を拒否したことについて、行政控訴裁判所に訴えることを考えている」と発表した。

 さらに、「ブランディス上院議員は、一般的な開示請求に対して不必要なほど意固地に拒否している。日記を一切開示しようとはしない。FOIは、公明正大で責任体制を明確にした政府を築く上で非常に重要だ。国民は政府の行動を知る権利がある」と語った。

 また、「ブランディス上院議員は自分を法を超える存在と考えているのか。責任と言うことにまったく無関心らしい。大臣の補佐官でさえ、FOIに関しては強硬にやり過ぎたと認めている。ブランディス法務長官は、FOI監視役の資金を減らし、全面的に廃止さえ考えていた」と発言している。

 さらに、ドレイファス議員は、現在、準州地方自治体大規模プロジェクトを管掌するポール・フレッチャー大臣が、2013年に当時の首相、ジュリア・ギラード氏のカレンダーの開示を求めて容れられたことがある。これに対して、ブランディス執務室では、「フレッチャー要求の時とは事情が違う」と取り合あっておらず、また、裁判を控えているとしてコメントも控えている。
■ソース
Mark Dreyfus threatens Attorney-General George Brandis with legal action over refusal to release diary

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