タンブル政権の閣僚2人がスキャンダル

下院議長失脚事件で違法行為容疑

 12月29日、マルコム・タンブル保守連合政権は成立後3か月半にして閣僚2人がスキャンダルに見舞われ、1人は大臣辞任、1人は警察の捜査が終わるまで大臣職を離れることになる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ジエミー・ブリッグズ議員は、都市建築環境担当大臣を務めていたが、11月の海外公務旅行中に、深夜、香港のバーで女性職員を巻き込んだできごとの責任を取り、辞表を提出した。

 同大臣はSA州選出で、29日の記者会見で、「事件当日、公務日程が終わり、私の負担で首席補佐官と夕食に行った。その際に数人の職員も招いた。女性職員も招きに応じた。バーは混み合っており、そこで打ち解けた雰囲気で話をした。その後、女性職員は自宅に戻り、首席補佐官と私はホテルに戻った。その間、私は不謹慎な行動を取る意図もなければ、違法な行為があったともされていない。しかし、後日、女性職員が、バーでの私の行為が不謹慎だったと主張した。私は女性職員の主張を慎重に検討した結果、公務で海外訪問中、深夜にバーで過ごしていたことなどを考慮し、大臣としての品格に欠ける行動だったと結論し、女性職員に直接謝罪した」と述べている。

 続いて、州問題特別大臣と防衛資材調達科学大臣を兼任するマル・ブラフ大臣は、労働党政権時代にピーター・スリッパー下院議長失脚を謀り、議長日誌を違法にコピーさせたことなどで連邦警察(AFP)の捜査を受けている。

 タンブル首相が声明を発表し、「ブラフ議員は警察の調べが済むまで大臣の任務を停止する。ブラフ議員のこの決断は正しいことだ」と述べている。州問題特別大臣職はマシアス・コーマン予算相が、またマリス・ペイン国防相が防衛資材科学担当大臣を兼任する。

 また、グレッグ・ハント環境相がブリッグズ議員の都市建設環境担当相の職を兼任する。
■ソース
Jamie Briggs quits over late-night bar scandal in Hong Kong, Mal Brough stands aside over Slipper affair

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