豪緑党議員、ロス国際空港で取り調べ

ファルキNSW州議員、米移民局批判

 NSW州議会の緑の党議員が、議会夏休みを利用して自費で薬物関係法制の見学と家族訪問を兼ねてアメリカを訪れたところ、入国したロサンジェルス国際空港で敵対的な扱いを受けたことを明らかにした上で、同空港の移民当局を批判した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ファルキ博士は、空港の移民局係官に、「二人はどうやってオーストラリアのパスポートを取得したのか?」と詰問された上、夫婦別々に取調室に連れられ、尋問を受けた。質問内容は、なぜアメリカに来たのか、パキスタンに行った時何をしていたのか、以前にアメリカに来たことはあるかなどだった。そういう目に遭うといろんな気持ちに襲われるものだ。憤慨、不安、威嚇、屈辱など様々な気持ちが押し寄せてくる」と語っている。

 さらに、「尋問の前に、パスポートの他にも身元証明の提出を求められた。その他にも指紋押捺をさせられた。1時間ほどかけて取り調べを受けた。特定民族を狙い撃ちしたレーシャル・プロファイリングの一環だと感じたし、不安と恐怖の雰囲気をつくり出すためにやっているのだろうとも感じた。何の理由もなく疑われ、そういう扱いを受けるのはどうしてなのかと考えをめぐらすのは神経にこたえる。あの空港の手続きは見直さなければならない。どうやってオーストラリアのパスポートを手に入れたのか、とか、何のためにパキスタンに行ったのかなどという質問は明らかに特定民族に特定のイメージを貼り付けるやり方であり、許しがたいことだ。ロサンジェルス国際空港でそういう扱いを受けるとは誰も予想しないだろう」と語っている。

 ファルキ博士は、1992年に家族を連れてパキスタンからオーストラリアに移民し、2004年に緑の党に入党している。
■ソース
NSW Greens MP Mehreen Faruqi ‘interrogated’ by LAX security at start of US fact-finding tour

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る