ウィンザー、政界復帰を本格的に決心

ジョイス国民党の態度に危機感

 トニー・ウィンザー元連邦議会無所属下院議員は、2016年総選挙にはかつての自分の地盤で、現在はバーナビー・ジョイス国民党党首の地盤になっているニューイングランド選挙区から再出馬するかどうかは3月10日に発表する。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ABC放送のLateline番組に出演したウィンザー氏は、「孫達の将来が心配だし、私が12年間代表したNSWの将来が気にかかる。問題は、自分が政界に復帰しなければならないほど心配しているかということだが、確かにそれほど将来を案じている。自分の住む世界を案じるのなら自分がどうにかしなければと思う」と語り、さらに、10日の朝10時にキャンベラで記者会見を開いて考えを明らかにするとしている。

 ウィンザー氏は、ジュリア・ギラード労働党少数派内閣を支持したが、労働党の内紛などを見て、2013年に政界を引退したが、公には家族と健康を理由にしていた。現在、健康も回復し、2人の子供も結婚している。

 しかし、2013年の引退以後、ウィンザー氏が支持した全国ブロードバンド・ネットワーク、気候変動対策、ゴンスキ教育改革などの法制が保守連合政権で次々と縮小廃止されてきた。しかし、今度は、ウィンザー氏の選挙区も含むリバプール平野に中国系の神華社が12億ドルをかけて開発を計画している露天掘り炭鉱開発計画にも危機感を感じている。

 1月に行われたリーチテル世論調査によると、ジョイス支持率は39.5%、ウィンザー支持率は32.2%、支持政党なしが5.1%だった。しかし、労働党と緑のプレファレンス票がウィンザー氏に行くとウィンザー氏の当選がほぼ確実になる。
■ソース
Tony Windsor all but confirms intention to run against Barnaby Joyce in New England

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