インドネシア領事館に脅迫状

バリ・ナインの2人処刑の復讐

 5月21日、シドニーのインドネシア総領事が、「バリ・ナインの死刑囚2人の処刑を恨む何者かから暴力に訴えるという内容の手紙が届いた」として、NSW州内に居住するインドネシア人には十分に注意するよう呼びかけている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 領事館側は脅迫状を公開することを避けているが、手紙は強い言葉でアンドリュー・チャンとミュラン・スクマランの2人の処刑をとがめており、酸の入ったカップをインドネシア人少年に投げつけるつもりだなどの脅迫をしている。

 領事館側の発表では、脅迫状の宛先はおそらくインドネシア公館だけで個人には送られていないようだとしている。しかし、総領事は、インドネシア系コミュニティに公式通知を行い、日常の生活で出歩くときには十分に警戒するよう呼びかけ、「もし、敵対的な行動を見聞きした場合には挑発に乗らないよう。また相手の行動を細かく記録し、直ちに警察に届け出るよう」にと述べている。

 キャンベラのインドネシア大使館側は、「脅迫状の内容はオーストラリア人のごく少数の考えであり、多くの人の気持ちを代弁するものではない。また両国の関係は重要であり、さらに強化すべきだ」と語っている。領事館側は脅迫の写しを警察に提出、警察が捜査している。
■ソース
Indonesians in Australia warned after letter to consul general threatens retaliation over Bali executions

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