第5回 元発行人のローマ便り

元発行人のローマ便り 第5回

今回も先月号と同じ番外編です。ローマは遺跡の中で日常生活が営まれているユニークな街ですが、経済不調のため、これという話題がないんですね。もちろん遺跡巡りなら事欠かないですが、そんなリポートはつまんないですよね。え、これまでの便りも十分つまんない?あと1回で終わりますので、もう少しだけ我慢してくださいね。

ということで、ロンドンのビリオネアから別荘でのサンデー・ランチに招待されたので、そのことを書きたいと思います。「なんであんたが、そんなところに混ざっているのか」と突っ込まれそうですが、偶然と非常に細い細いつながりからです。友達(1)の友達(2)の友達(3)の友達(4)がロード・グレンドンブルックというビリオネアと懇意で、5~6年前、シドニーのレストランで友達(4)そのほかと食事中に偶然氏と鉢合わせ(ダーリング・ポイントに豪邸を持ち、ロンドンが冬の時、すなわちシドニーの夏場には家族でこちらへ民族大移動してるんだそうです)。その時、そこに居合わせた人間が簡単に紹介され握手をした、時間にすれば数秒の遭遇でした。

友達(4)もイギリス人で2年前にロンドンへ帰っていて、ローマに住むようになってよくスカイプをしていたのです。氏が覚えてくれていたことも大驚きでしたが、そのランチに呼ぶように言ってくれたのだそうです。

ローマまで自家用機を用意するというオファーがあり、まず最初から度肝を抜かれました。丁重に辞退させていただきましたが。なぜかって?身分不相応なことをすると、自家用機が落ちると思ったんです(笑)。結局友達とロンドンで待ち合わせ、一緒に氏の豪邸へ馳せ参じました。


広大な庭から見た別荘の全景。それと玄関

ということで、今回はインテリアのページではないですが、別荘の写真を撮ることは許されたので、写真をふんだんに使いビリオネアの豪華な別荘を紹介していきます。


こういうリビングが9室あります

オン・スイートの寝室も9室あります

写真はNGだったので映写室での氏の後ろ姿を。白髪の頭と腕しか見えてませんが…

氏は、裸一貫から旅客機の飛行機会社を作り、それをルフトハンザ社に売却した時点でビリオネアになった人。で、豪邸を見学した感想ですか?本音を言いますから告げ口しないでくださいね。

見る分にはすごくて目の保養になりましたが、住みたいとは思わなかったです。理由は、パジャマで、ゴロゴロできる部屋が1室もないので。(元発行人 坂井健二)

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