日本人アーティスト10人が出展「スカルプチャー・バイ・ザ・シー2018」

スカルプチャー・バイ・ザ・シー2018

世界中から100以上の作品が集められ、ビーチ付近の自然を満喫しながらさまざまなアートを堪能できる「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」。ボンダイ・ビーチからタマラマ・ビーチに続く約2キロのコースタル・ウォーク沿いに設置された彫刻などを鑑賞できる同イベントは、年々多くの人でにぎわう。開催22周年を迎えた今年は、10人の日本人アーティストも参加する。本特集では、注目の日本人アーティストと出展作品について一挙ご紹介! 彼らの作品を見逃さないためにも、ぜひ会場に足を運ぶ前にチェックして欲しい。


昨年行われたスカルプチャー・バイ・ザ・シーで展示された牛尾啓三氏の作品

©KeizoUshio_OushiZokie2017_SxSBondi2017.GCarr


2017年に出展された杉山雅之氏の作品

©MasayukiSugiyama_BlueCylinderRevolution_SxSBondi2017_CYee


ボンダイ・ビーチを背景に展示された、平田隆宏氏よる2017年の作品

©TakahiroHirata_Arrowhead2017DarkNightShine_SxSBondi2017_CYee


美しい夕日をバックに、より一層趣のある雰囲気が漂う、山崎哲郎氏の昨年の作品

©TetsuroYamasaki_Circle-ontheEarth_SxSBondi2017_JessicaWyld


2017年の田辺武氏の作品は広場に設置された

©TakeshiTanabe_LocusofTime17-2_SxSBondi2017_CYee


2017年に披露された濱坂渉氏による作品

©WataruHamasaka_TheSoundofSpaceThePhysicalRingII_SxSBondi2017_CYee


新田佳郎氏による昨年の作品は、自然が織り成す背景や観る角度によって異なる表情を持つ

©YoshioNitta_IPutaMoonontheTable_ButitHasaHoleandisLacking_SxSBondi2017_JessicaWyld

Keizo Ushio

牛尾啓三

スカルプチャー・バイ・ザ・シー初の国際出展者であり、同イベントに20年以上作品を出展し続けている功績が高く称えられている。「彫刻家であると共に、幾何学を研究する数学者の才能を持っている」と評され、メビウスの輪をモチーフにした作品で彫刻家として成功を収めた。今年は大きな貝/カタツムリをモチーフにした作品を出展。

Tata Ota

太田多多

彫刻、モニュメント、ベンチなどを夫婦で共同制作し、総合的な環境デザインを手掛けているアーティスト。今回出展される作品は「Share-Pink Eggplant」と題され、石でできた2つの大きなピンクのナスをモチーフに、「世界に幸せがシェアされるように」という思いを込めている。

Koichi Ogino

荻野弘一

2004年にスカルプチャー・バイ・ザ・シーに初出展。今年の作品について「私たちは文学、芸術、歴史、世界のニュースなどさまざまなことについて紙を通して触れてきた。紙の文化は何百年もの間、人間にとって刺激と興味を与えてきた。今回の作品は人間と紙の長期にわたるストーリーを描いたもの」とコメントを寄せている。

Masayuki Sugiyama

杉山雅之

京都府出身。インタラクティブ・メディアの芸術作品を自然の素材を使って表現した作品を出展。彫刻にはモアレ模様が入っており、見る角度により異なる、動きのイリュージョンを楽しむことができる。視点を変えることよって違った楽しみ方ができる作品は一見の価値あり。

Takeshi Tanabe

田辺武

愛知県立芸術大学卒業。ビッグバン・シンフォニー・シリーズの1つとして手掛けた、時空を題材にした「時間の軌跡」は、ステンレス・スチールと玉石を使った作品。「全体像」と「部分的なものの連続」という2つの視点を往還することで、作品を鑑賞する人は自身の所属する「時間」を掘り起こすことになると言われている。

Yoshio Nitta

新田佳郎

京都市立芸術大学美術研究科修士課程卒業の彫刻家。スカルプチャー・バイ・ザシーには、2004年より作品を出展している。今年は、銅とステンレス・スチールを素材に使用した彫刻が披露される。

Wataru Hamasaka

濱坂渉

倉敷芸術科学大学・デザイン芸術学科で教授を務める。今回披露される「TheSound of the Space: the PhysicalRing-IV」は、花崗岩からできており、屋外背景による音響環境に焦点を当てた作品。

Takahiro Hirata

平田隆宏

愛知県出身。今回出展されるのは「闇夜の光」と題された全長2.7メートルの作品。黒御影石でできており、矢じりをかたどっている。その形状から、さまざまな角度から光の反射を見ることができる。「努力を重ねていれば、暗闇の中に希望の光が差しこんでくる」という思いが込められている。

Tsutomu Matsunaga

松永勉

徳島県出身。今年出展されるステンレス・スチールから作られた作品は、表面にある磨かれた鏡に空や海などが映し出され、自然の美しさをユニークな視点で楽しむことができる。地球からの力強いエネルギーを感じることができるのではないだろうか。

Tetsuro Yamasaki

山崎哲郎

今回披露される「ハーモニアス・フォーム(調和した形)」がコンセプトになった作品は、大きさや形が異なる24のブロックからできている。フープの中でブロック同士がしっかりと密接し、美しい円をかたどってる。

▼場所:
ボンダイ・ビーチ~タマラマ・コースタル・ウォーク
▼日程:
10月18日(木)~11月4日(日)
▼料金:
無料
▼Tel:
(02)8399-0233
▼Email:
info@sculpturebythesea.com
▼Web:
sculpturebythesea.com

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