2015年4月 ニュース/コミュニティー

日大生、ブリスベンの子ども病院訪問

短期研修で患者らと文化交流

日本大学の学生15人が2月8日〜3月14日、ゴールドコーストにあるボンド大学附属英語研修機関(BUELI)の短期研修プログラムに参加し、子ども病院での文化交流などを行った。

学生らは2月13日、ブリスベンのレディー・シレント子ども病院を訪問し、日本の折り紙を紹介するなど入院患者や病院関係者と文化交流を行った。学生は4つのグループに分かれ、病室や待合室を巡回して日本から持参した折り紙で飛行機やかぶとを折ったり、紙飛行機を飛ばしたりして入院している子どもたちと遊んだ。同病院への訪問は2012年の初回研修から数えて4回目となった。

また、2月14日にはサーフィンのレッスンを受けて海の安全について学び、2月27、28日にはブリスベン東方のモートン島にあるタンガルーマ・リゾートで海洋環境の保護について学習した。

研修は英語の習得だけではなく、オーストラリア社会を広く体験することが目的で、12年から毎年実施している。日本の文部科学省の外郭団体である留学支援機構(JASSO)の優良プログラムに認定され、国の補助金を受けている。

2月13日、ブリスベンのレディー・シレント子ども病院を訪問した日大生の皆さん



盗まれたものと同じ種類のビカクシダ

高価な植物盗難される
GC市、情報提供呼び掛け

ゴールドコースト(GC)にある植物園「GCリージョナル・ボタニック・ガーデンズ」で、樹木に着生するビカクシダの1種で大型の「スタッグホーン・ファーン」が盗まれた。GC市が2月27日、発表した。市は情報提供を呼びかけている。

盗まれたビカクシダは芽を出した時からの年齢が17歳。時価は数百ドルとされる。植物園の従業員が22日に見た時は異常はなかったが、23日に盗難に気付いた。この事件に限らず、同植物園では植物が盗まれる例が頻発しているという。GCでは植物園だけではなく公園や庭園など公共の土地からも日常的に植木などが盗まれていて、ボブ・ラ・カストラ市議は「不審だと感じたらすぐに警察に報告してほしい」と市民に協力を要請した。



プロ・アマクラスのファイナリストの皆さん

18回目の日本人サーフィン大会
レトリック・カップ開催

今年で18回目を迎える恒例の日本人サーフィン大会「レトリック・カップ」が3月1日、ゴールドコースト(GC)のブロードビーチにあるプラッテン・パークで開かれた。GCのサーファーズ・パラダイスにあるサーフ・ショップ「レトリック」が主催し、80人がエントリーした。波は最高のコンディションに恵まれ、プロ・アマのクラスでは新井洋人 プロが優勝した。同日夜には表彰式と打ち上げも行われた。各クラスの優勝者と準優勝者は次の通り(敬称略)。

●ビギナー・ファイナリスト
 優勝:サカグチ カイト 
 2位:コナン    
●ガールズ・ファイナリスト
 優勝:イド コナツ
 2位:ニシナカ サチコ
●オープン・クラス
 優勝:ハセガワ ソウタ
 2位:ヤマナカ イサミ
●プロ・アマ・クラス
 優勝:アライ ヒロト
 2位:セキグチ マサヒロ


図書館とスーパー開発、ブリスベン郊外ウィナム

ブリスベン東郊の海岸に面したウィナムで、図書館と小売店などを建設する開発事業が始まった。ブリスベンのグライム・クァーク市長が2月18日、発表した。町の中心部にあるフローレンス・ストリートの州立学校跡地を再開発し、既存のウィナム図書館の約3倍に相当する広さ2,000平方メートルの新しい図書館を建設する。また、3,000平方メートルの商業スペースを作り、その大半に大手スーパー、ウールワースの新店舗が入居する。歴史的建築物のコミュニティー・センター(公民館)も改装し、駐車場などの関連施設も建設する。同市長によると、建設時に180人以上、スーパーの営業開始時に110人以上の雇用が創出されるという。予算は425万ドル。2016年初頭の完成を目指す。


人間の目を持つロボット開発へ、農作業も想定

ブリスベンのクイーンズランド工科大学(QUT)に新設されたロボット工学の研究所「オーストラリアン・センター・フォー・ロボティック・ビジョン」(ACRV)は現在、より人間に近い目を持ったロボットの開発を進めている。3月9日付の公共放送ABC(電子版)が報じた。

ACRVは昨年、連邦政府から7年間で2,460万ドルの予算を獲得して正式に設立された。センター長を務めるQUTのピーター・コーク教授はABCに「人間が1日に何度も無意識にしているように、目で見た情報を元に手を動かせる次世代のロボットがやってくる」と述べた。センターはそうした高度な視力を持った機体の開発を目的としている。

既に試作機ではピーマンを識別して収穫することに成功した。将来的には、人手の足りない遠隔地で野菜や果物の収穫に役立てたいとしている。また、有害な除草剤を使用せずに雑草を刈り取ることができる農業用の4輪ロボットも現在、開発中。

この機体は10日に農業関係者や研究者に初公開された。8月に同大学で行われるイベントでは一般にも公開される予定だ。


謎のクラゲ大量発生、QLD州南東部の海岸で

「ブルー・ブラバー」や「ブルー・ジェリーフィッシュ」と呼ばれるクラゲが現在、クイーンズランド(QLD)州南東部の海岸周辺で急増している。サンシャイン・コーストのクーラム・ビーチでは、海面が水色のクラゲで覆われた異様な光景が観測された。3月10日付の公共放送ABC(電子版)が伝えた。

このクラゲはカサの部分の直径が最大35センチ程度まで成長する。同州南東部に広く分布しているが、専門家によると生態は謎に包まれている。大量発生の理由は不明だが、魚の乱獲、海中の栄養分増加、海流や風などの要因が指摘されている。

とげに刺されるとかゆみや炎症を起こす可能性がある。ただ、毒性は低く、氷で冷やすなどの応急処置で症状は収まり、重症化する心配はないという。


訂正
 本紙3月号8ページに掲載した「空手のTSKF、3月にGCで全国大会」の記事について、下記の通り訂正します。

本文6行目、18行目
誤:TSKFワールド・カップ → 正:ISKFワールド・カップ

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