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テキーラとは呼ばないで! オーストラリア産リュウゼツラン原料の蒸留酒新発売

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アルコール度数40度 1本約8,900円

 ストレートやロックであおれば喉が焼ける快感が楽しめそうだし、コアントローとライム果汁といっしょにシェイクしてマルガリータを作ってもいいだろう。オーストラリアでテキーラ原料のリュウゼツランを使って作られたアルコール度数40度の蒸留酒「アクト・オブ・トリーズン」(ACT OF TREASON)がまもなく、大手酒販店「ダン・マーフィーズ」と同「BWS」で新発売される。

 企業情報サイト「ビジネス・ニュース・オーストラリア」(5日付)によると、製造しているのは南部ビクトリア州の本社がある蒸留酒メーカー「トップ・シェルフ・インターナショナル」。クイーンズランド州ウェットサンデー諸島で60万株のリュウゼツランを栽培して蒸留所を作り、今年1月に新商品として発表していた。

 テキーラと呼べるのは、メキシコの限られた地域で、決められた製法で作られたリュウゼツラン由来の蒸留酒だけだ。このため、オーストラリア産のアクト・オブ・リーズンは、テキーラを名乗ることができない。

 だが、英国の酒類品評会「ワールド・ドリンクス・アワード」の特別蒸留酒部門で最優秀賞を受賞するなど国際的に高い評価を受けている。試験販売は好評で、需要が供給を大幅に上回ったため生産規模を拡大。ダン・マーフィーズ全店舗とBWSの限られた店舗で、7月中旬から本格的に発売することになった。トップ・シェルフは「オーストラリア産のアガベ(リュウゼツラン)蒸留酒」という新ジャンルを創出し、販売促進を図る。

 ダン・マーフィーズのインターネット販売サイトによると、価格は700ミリリットル入りボトル1本で税込み81.99豪ドル(約8,900円)となっている。

■ソース

Top Shelf’s not-tequila Act of Treason agave spirit pours into Dan Murphy’s, BWS(Business News Australia





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