週6,000件のオンライン注文に対応

オーストラリアのスーパー最大手、ウールワース・グループは20日、店舗と自動配送センターを融合した「eストア」をシドニー西部セント・メアリーズにオープンした。2,500平方メートルの敷地に、2,000万豪ドルを投じて新施設を建設した。年内に開港する予定の西シドニー空港に近い立地で、今後の人口増加による需要拡大を見込んでいる。
発表によると、同様の施設としては国内最大だという。ブラックタウンからブラックスランドまでの西シドニー地域を対象に、1週間当たり最大6,000件のオンライン注文に対応するとしている。
グループのeコマース部門を統括するアミターブ・モール氏は「シドニー西部の家庭では現在、注文の60%が当日配送されている。(eストアのオープンにより)2時間以内の配送需要の増加に対応できる」と述べた。同社によると、全豪の配送注文の43%が注文から2時間以内に発送されており、豪州で最も強力な配送ネットワークを持つという。
ウールワースがeストアを開設したのは、クイーンズランド州マルーチドア、ビクトリア州カラムダウンズに次いで3カ所目。施設の開設により、150人の雇用が創出された。
連邦政府・ニューサウスウェールズ州政府は現在、新空港周辺をシドニー都市圏で3つ目の都心として整備を進めている。同州のプルー・カー副首相は声明で「(新空港の開港によって)セント・メアリーズはもうすぐ交通の要衝になる。人口増加が著しい地域社会のニーズに合わせて、ウールワースが最新のインフラ施設に投資したことをうれしく思う」と述べた。
◼️ソース