現地メディア報道

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日本の小泉進次郎防衛相は17〜19日の日程でオーストラリアを訪問し、リチャード・マールズ連邦副首相兼国防相と会談するほか、南部メルボルンに寄港中の海自護衛艦「くまの」で18日に開かれる艦上式典に出席する。
オーストラリアのメディア大手ニューズコーポレーションのニュースサイトは17日、情報筋の話として「マールズ国防相が18日に日本側と(もがみ型護衛艦の能力向上型の導入をめぐる)契約に署名する見通しだ」と伝えた。正式発表はないが、報道が事実なら小泉氏とマールズ氏が調印式を行う可能性がある。
マールズ氏は16日、キャンベラの全国記者クラブでのスピーチで「次期汎用フリゲート艦に日本のもがみ型護衛艦の能力向上型を選定したことは、第二次世界大戦以降で最も野心的な海軍戦闘能力の近代化となる」と述べていた。
一方、小泉氏は17日の会見で「あらゆる分野に拡大している日豪防衛協力をより実効的なものとするように意見交換を行う予定だが、個別具体的な内容について、現時点で答えることは差し控える」と述べるにとどめた。
艦上式典が開かれるくまのは現在、国際観覧式や共同訓練に参加するためオーストラリア方面に派遣中。「もがみ」型護衛艦の2番艦だ。
オーストラリア連邦政府は昨年8月、海軍の次期汎用フリゲート艦に、三菱重工が建造するもがみ型護衛艦の能力向上型(改良型)を選定した。最初の3隻は日本から輸入し、残る8隻は西オーストラリア州の海軍工廠で建造。合計11隻導入すると伝えられている。
現時点では、まだ正式契約に至っていない。日本の防衛装備品移転では、史上最大級の案件になると見られている。
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