シドニー都市圏、週末は危険レベルの熱波

11月平均気温をはるかに上回る40度超も

 この週末、NSW州全体を熱波が内陸からタスマン海に向けて移動するため、シドニー都市圏一帯も摂氏40度を超える危険な気温が続く。また、火災の危険も「Severe(極度)」が予報されている。

 特に28日の夜は、11月の夜としては記録的な高温になることが予想されており、気象庁(BoM)では、熱ストレスの症状に注意し、周囲の人々や高齢者の様子にも注意するよう呼びかけている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 BoMのヘレン・リード気象学者は、「暑い日が続くため、NSW州全体が極度の熱波に包まれることになる。29日にはシドニー都市圏西部で摂氏42度になることも考えられ、シドニー都心部でも摂氏39度が予想されている。28日もシドニー都市圏西部は同じような暑さで、ペンリスでは摂氏41度、シドニー都心部も摂氏33度程度になる見込み。ただし、州東部の海岸地域は海からの涼しい風が吹き込むため、西部ほど暑くはならないと考えられる。しかし、夜になっても熱は去らず、都心部で摂氏23度、ペンリスで25度が予想されている」と語っている。

 さらに、29日についても、「西からの熱い風が強く、海からの涼しい風を押さえることも考えられ、そうなると海岸部でも高温になることが予想される。NSW州郡部となるとさらに厳しい気象条件にさらされており、州北西部のブレワリナでは29日から12月1日まで連日摂氏45度の最高気温が続くと予想されている。2日連続熱暑が続き、夜になっても気温が下がらず、体が休まらないと熱ストレスの危険が大きくなる」と語っている。

 この気象条件のため、州最北部海岸地域からシドニー盆地までの地域で火災警報が「severe」に引き上げられている。29日午後から夜に入る頃になってシドニー都市部に南からの冷たい風が吹き込み始める。

 BoMのアンドルー・ワトキンズ気候部長は、「この11月は異常気象だった。月の降水量は例年の半分程度で、しかも、1910年以来もっとも暑い11月になった可能性がある」と述べている。
■ソース
‘Dangerous’ weekend heatwave to bring sweltering temperatures to Sydney

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