NSW州、突然変異株コロナウイルス感染者急増

QLD州ブリスベン・ホテル隔離からNSW州に帰宅

 NSW州でも海外帰国者のイギリス型コロナウイルス突然変異株(B117)感染者が1週間で2倍に増えている。このタイプのウイルスはイギリスのロンドン周辺で最初に発見され、従来のウイルスよりも70%感染力が強いとされている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 しかし、ブラッド・ハザード保健相は、NSW州の現在の隔離体制は今以上に感染力の強いウイルスにも対処できると語っており、1月13日午後8時までの24時間に新たな陽性者はゼロだった。一方、ホテル隔離プログラムについては次回の全国閣僚会議の前に根本的な見直しを受ける事になっている。

 QLD州ではブリスベンのグランド・チャンセラー・ホテルで隔離期間を過ごした海外からの渡航者、帰国者合わせて100人を超える人々に「もう一度自己隔離に入るよう」指示が通達されている。また、NSW州では、保健局のドクター・ジェレミー・マカナルティが、「シドニーでもすでに14人がB117感染と判定されている」と発表した。NSW州では1月5日までのB117感染者は2人だったが、1月8日には6人に増えている。このうち5人は既に快復しているが、9人は特別衛生宿泊施設に隔離されている。

 そればかりでなく、NSW州のホテル隔離制度で、これまでにやはり従来型より感染力が強いとされている南アフリカ型(B1351)感染者が5人出ており、そのうち4人が特別衛生宿泊施設に収容されている。

 ハザード大臣はNSW州の現在のホテル隔離制度で対応できるとしているが、QLD州政府はすでにブリスベン都心部のホテルなどを使うことをやめ、都市部から離れた鉱山労働者宿舎を利用する計画を考えている。

 NSW州では、1月13日午後8時までの24時間で州への帰還者2人が新たに陽性と判定されている。一方、1月12日に報告されたマウント・ドルイット地区在住の陽性者は、ゲノム解析でベララ・クラスター、さらにシドニー・ノーザン・ビーチーズ・クラスターとの関連が判明しているが具体的な感染経路が接触追跡ではまだ明らかになっていない。
■ソース
NSW’s mutant coronavirus strain cases double in a week

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

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