NSW州、シドニー都市圏西部で新たに6人陽性

全員が前日の陽性者1人からの感染

 NSW州では1月16日午後8時までの24時間に新たに6人がコロナウイルス陽性と判定された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 6人のうち5人まではいずれも前日にシドニー都市圏西部で発見された陽性者1人の家庭内感染、残る1人も同陽性者の濃厚接触者だった。

 ケリー・チャント主席医務官は、「同期間に12,764人が検査を受けたが、まだ少ない。シドニー都市圏西部、南西部の住民はもっと検査を受けてもらいたい」と語っている。

 グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、「6人と前日の1人はいずれもベララ地区のBWSを訪れた感染者から広がったベララ・クラスターと距離的に近いが、現在ゲノム解析でベララ・クラスターが感染源かどうかを調べている」と語った。

 また、チャント主席医務官は、「陽性者の1人は、1月12,13,14日の間、コンコード帰還傷病兵病院の循環器科と放射線科の平等で働いていた。ただし、仕事の間はマスクを着用しており、また、仕事中の濃厚接触が考えられる人々は検査ですべて陰性と判定されており、また病棟はいずれもディープ・クリーニングを行った。現在、同病院では患者にも職員にも感染の危険はないので病院での治療を続けてもらいたい」と語っている。

 ベレジクリン州首相は、「政府としては規制を1日でも余計に続けることはしたくないが、適切な規制緩和のために正確な医学的アドバイスを得るためにはできるだけ大勢の人が検査を受けることが基本になる」と繰り返し語っている。

 チャント主席医務官は、「ベララ・クラスターのウイルス感染連鎖をすべてぬぐい去るためには、特にバンクスタウン、リッドコム、オーバン、ベララ、ウェントワースビル地区のできるだけ大勢の人に検査を受けてもらいたい。これらの地区の下水を処理するグレンフィールド汚水処理場でコロナウイルスの痕跡が検出されている。また、アンバーベール、アッピン、キャンベルタウン、カシュラ、イングルバーン、ミントの地区の住民も是非検査を受けてもらいたい」と語っている。

 1月15日正午前後にWentworthville Medical and Dental Clinic, Station Street, Wentworthvilleに立ち寄った者は濃厚接触と見なされ、直ちに検査を受け、結果を問わず14日間の自己隔離に入るよう指示が出ている。

 その他にも、1月14日の午後にAuburn Centrelink, Auburnに立ち寄った者は日常接触と見なされ、症状に注意し、もし症状が出た場合には検査を受け、陰性判定が出るまで自己隔離するよう指示が出ている。
■ソース
NSW records six new COVID-19 cases, all linked to person in Western Sydney

    日豪プレス キレイになろう特集 テイクアウェイ特集2020

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