サイクロン・キミ、QLD州沖合で発達中

ポート・ダグラスとケアンズの中間に上陸予想

 熱帯性サイクロン「キミ」がクックタウン北東135kmほどの海域で発生、発達を続けており、現在はカテゴリー1の規模で南西方向への移動が予想される。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 気象庁(BoM)の当初の予想では北の方に向かうとみられていたが、1月17日午後の最新情報ではサイクロン中心部の速度は落ちており、QLD州への上陸は18日午後になる見こみ。

 また、上陸前にはカテゴリー2にまで成長する可能性もある。

 サイクロンが接近するに従ってケープ・フラタリーとケアンズの間の地域では時速130kmの突風も吹き始めている。

 BoMのキンバ・ウォン予報官は、「サイクロン警報地域は、ケープ・メルビルからカードウェルまでの地域と隣接内陸部に広がっており、17日夕刻からは時速120kmの突風も観測される見こみで、破壊的な強風になると思われる。今後2,3日はかなりの荒れ模様になることが予想される」と発表している。

 また、ウォン予報官は地域住民に向けて直ちに準備するよう呼びかけ、「ボートその他の財産を強風に耐えられるよう確保してもらいたい」と語っている。

 さらに、BoMでは、「サイクロン上陸予想地域の河川は過去2週間の降雨ですでに飽和状態になっており、サイクロンで水位が一気に上昇する事が予想される。この地域は過去2日間にもすでに洪水注意報が出されていた」と発表している。

 17日遅くから大雨が予想され、1日の降水量も50mmから100mm程度と予想されている。

 ウォン予報官は、「このサイクロンは2,3日の間、かなりの風雨をもたらすが、上陸すれば一気に勢力が弱まるだろう」と語っている。
■ソース
Cyclone Kimi forms off Queensland

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