シドニー・インナーウェストの下水管網で検出

下水集水域地区住民に「症状に注意」の呼びかけ

 5月5日夜、NSW州保健局は、「シドニー・インナーウェストの下水管網でコロナウイルスの痕跡が検出された。この下水管網の集水域地区の住民は症状に注意するように」と発表した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 この日、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、シドニー東郊在住の50代の男性がコロナウイルス検査で陽性と判定された。男性はウイルス負荷が高く、4月30日から感染力のある状態になっていると発表している。

 ウイルスの痕跡が検出されたのはマリックビル下水網で、ダリッジヒル、マリックビル、サマーヒル、ルイシャム、アシュフィールド、ハバーフィールド、ピーターシャム、リリーフィールド、ライカートなどの地区の汚水を集めて処理しており、同地域全体で42,000人程度の住人がいる。

 NSW州保健局は、「該当する地域の住人はコロナウイルスの症状に注意し、症状が出たら直ちに退却することを伝えている。

 この日、ベレジクリアン州首相は、「まだ社会的距離を守らなければならない。また、手を清潔に保たなければならない。軽い症状が出ただけでも検査を受けなければならない。何よりもQRコードを登録を励行しなければならない」と語っている。

 新しく臨時検査所が、サリーヒルズのAlbion Street Centre Laverty Pathologyに設けられ、月曜日から金曜日までの午前8時から午後8時まで開所している。また、週末の開所時間については今後発表がある、としている。
■ソース
More Sydney venues on alert as Premier braces for spread after positive case

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