NSW州、シドニー都市圏で市中感染陽性者2人

商業施設、飲食店、マスクなどの規制再導入

 シドニー都市圏で最初に市中感染陽性と判定された50代の男性の妻も検査の結果、陽性と判定された。2人の市中感染者発生でNSW州政府は、大シドニー地域にコロナウイルス規制の再導入を発表した。

 5月6日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW州保健局は、「男性のウイルスはホテル隔離の海外帰国者と同じ株だったが両者を結びつける感染経路が突き止められていない」と発表している。

 再導入される規制の内容としては: 個人の住宅に集まる客数上限は子供を含めて20人となる。住人家族は含まない。また、6日午後5時より、公共交通機関内、小売、劇場、病院、高齢者介護施設などの屋内ではマスク着用が義務づけられる。ホスピタリティ業界の客と対面する従業員はマスク着用を義務づけられる。屋内での飲料消費は着席していなければならない。屋内のショーや礼拝では観衆は歌うことを禁じられる。ホスピタリティ施設やクラブの屋内ではダンスは禁じられる。唯一の例外は結婚式で、ただしその場合でも一度に20人以上がダンスフロアに集まらないこと、とされている。高齢者介護施設の訪問は一度に2人までに制限される。

 以上の規制は、シドニー都市圏にウロンゴン、中部海岸地域、ブルーマウンテン地域を加えた「大シドニー地域」に適用され、一部の規制は6日午後5時から発効する他、6日深夜までにはすべて発効し、5月10日午前零時1分に解除される。

 州のケリー・チャント主席医務官は、「男性から採取したウイルスのゲノム解析の結果、感染源はダーリング・ハーバーのパーク・ロイヤルでホテル隔離しているアメリカからの帰国者と突き止められているが、この2人をつなぐ糸が見つかっておらず、ゲノム解析だけが頼りになっている」と発表している。

 グラディス・ベレジクリアン州首相は、「この規制は陽性者発生の事象に見合った措置だ。もし、これがQLD州やWA州で起きていれば市全域をロックダウンし、ビジネスもロックダウンするという極端な措置を取っていることだろう」と語っている。また、「母の日」はそれぞれの予定していたことを「コモン・センス」をわきまえて実行してもらいたい、と語っている。
■ソース
NSW records another COVID-19 case, restrictions return

 JCB Yumepirika Campaign CJM Lawyers 幌北学園 kidsphoto nichigowine 
日豪プレス 配布場所   日豪プレス キレイになろう特集 Coupon Banner

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る