マッケイNSW州労働党党首、党首辞任を発表

以前から続いている州労働党内紛

 5月28日、NSW州労働党議員緊急会議の後、ジョディ・マッケイ党首が記者会見を開き、党首を辞任したと発表した。

 同日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 2019年、マッケイ州議会議員が、クリス・ミンズ同議員との党首選で党首に就任する以前から州労働党内では内紛が続いており、党首が頻繁に代わる事態が起きていたが、28日の記者会見で、マッケイ議員は、「党議員の一部は私を党首として受け入れようとしなかった」と語っている。

 先週土曜日のアッパー・ハンター選挙区の補欠選挙で労働党が敗北したことで、マッケイ党首(当時)は責任を迫られていた。もともと同選挙区は90年以上にわたって国民党候補を選んできたが、前回選挙では与党国民党は2%強の得票差で労働党候補に辛勝しており、その国民党議員のマイケル・ジョンセン国民党議員が破廉恥罪の容疑で議員辞職したといういきさつから労働党が同選挙区を獲得する可能性もあったが、逆に票を開けられて敗北している。

 マッケイ党首の後継者としては、ライヤン・パークス影の保健相が党首選に立候補しないと発表しており、前回党首選でマッケイ議員と争ったミンズ議員と、マッケイ氏の前に党首を務めたマイケル・デーリー議員との一騎打ちになるとみられている。

 ミンズ議員は、「これから何日かの間、労働党議員団、党員、労組や政治・社会運動組織のメンバーと話を続け、労働党の団結を取り戻し、NSW州民の信頼を獲得する道筋を話し合うつもりだ」と語った。

 マッケイ議員は、「誰も私に党首を辞めるように言っていない。今、党首選を実施すれば私が選ばれることには自信がある。しかし、リーダーシップというのは引き際を知っていなければならない」と語った。

 デーリー氏は、「マッケイ氏は高潔な人柄であり、党員と党議員の双方から圧倒的な支持を受けて民主的に党首に選ばれた。彼女が辞任に追い込まれたことは恥ずかしいことだ。彼女が今後とも公的生活を続けるよう祈っている」と語った。

 ミンズ議員は、2015年に州議会議員に当選して以来、党首になる意志を明らかにしてきたが、2018年にはデーリー議員に敗れ、2019年にはマッケイ議員に敗れている。
■ソース
Jodi McKay steps down as NSW Opposition Leader after Labor crisis meeting

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