バルメイン・ウールワースで50人に検査指示

メルボルンのコロナウイルス、シドニーに波及

 メルボルンからシドニーに戻り、バルメイン地区のウールワースに出勤した男性がコロナウイルス陽性と判定された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW州は7月2日からVIC州のコロナウイルス・ホットスポットにいたことのある人のNSW州立ち入り規制を始めている。

 シドニー在住の男性は帰国後メルボルンのホテルで2週間の隔離を済ませ、シドニーに戻ったばかりで陽性と判定された。

 男性はメルボルンからシドニーへの機内ではマスクをしており、また、ウールワースではセルフサービス・セクションで働いており、感染源になる可能性は低いとされている。他にも鉄道でシドニーに着いたVIC州民が駅での検査でコロナウイルス陽性と判定された。

 バルメイン・ウールワースは、同店で働く50人ほどのスタッフに2週間の自己隔離を命じた。また、州政府のブラッド・ハザード保健相も、「同店に立ち寄ったことのある人は症状を警戒するように」と呼びかけている。

 男性はバングラデシュからメルボルン経由で帰国し、メルボルンのホテルに隔離され、隔離施設でコロナウイルス陽性と判定されたが感染力はないとされていた。

 NSW州政府のケリー・チャント主席医務官は、「ホテル隔離中にコロナウイルス陽性と判定されてもすべて14日を超える隔離をしなければならないというわけではない。症状が現れてから10日以上経過しており、72時間にわたって何の症状もなければ感染力はないと見なされる」と語っている。

 また、「男性はウールワースでセルフサービス・セクションで働いており、感染リスクは低い。また、ウールワースの報告でも、同店は規模は小さいが、店内が混雑していたということはないとしている」と語っている。

 ハザード大臣は、コロナウイルスの症状が出ているにもかかわらずメルボルンからシドニーにやってきた乗客を「なんとばかげたことをするのか」と非難しており、7月2日午前零時以降にメルボルンのホットスポットからNSW州に入った者に対しては最高$11,000の罰金または6か月の禁固刑を科すこともあると語っている。
■ソース
Melbourne coronavirus scare as NSW man who tested positive returned to work at Sydney Woolworths

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