シドニー初のEVバス専用発着所、建設始まる 州政府、2028年までに1,200台電動化へ

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航続距離最大300キロ

 オーストラリアのシドニー郊外で、電気自動車(EV)バスに特化したデポ(発着ターミナル)の建設が始まった。連邦政府が19日発表した。EVバスは走行時に温室効果ガスを発生しない。騒音や振動が少ないという利点もある。

 シドニー北郊マッコーリー・パークにあるタラベラ・ロード沿いに、同市内で初のEVバス専用デポの建設する。150ワットの急速充電器など最新の機器を備え、充電1回当たりの航続距離は最大300キロ。シドニー北郊や北西郊外、パラマタなどの路線で、2028年からEVバス150台を運行する。

 建設費は、連邦政府と地元ニューサウスウェールズ州政府がそれぞれ1億1,500万豪ドルずつ拠出する。

 州政府はこのほか、市内に11カ所ある既存デポの電動化も進めている。昨年9月には、北東郊外ブルックベールのデポに初めて充電器を設置。今年後半には、市内西部ライカートと南部キングスグローブのデポでも充電設備を追加する。

 州政府が運行している現行のバスは約8,000台。軽油とガスを燃料とするエンジン車だが、一連の電動化の取り組みにより、28年までにEVバスを1,200台以上に増やす。今後20年間かけて、段階的にEVバスに置き換える計画だ。

◼️ソース

Building Sydney’s first electric bus depot at Macquarie Park(The Hon Catherine King MP, Minister for Infrastructure, Transport, Regional Development and Local Government)

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