死んだ巨大ワニ、写真をネットに投稿

違法に射殺された可能性 州政府が調査

 ケアンズ南方の農場の川べりで体長4.3メートルのワニの死骸が撮影され、画像がソーシャル・メディアに投稿された後、削除されていたことが分かった。QLD州環境科学省は、ワニが違法に銃殺されたと見て調べている。公共放送ABC(電子版)が16日、伝えた。

 ワニは人を襲う害獣だが、QLD州では保護動物に指定されている。州法ではワニを殺せば最高で2万8,383ドルの罰金刑となる可能性がある。ネットに投稿された写真には、吊り下げられた巨大なワニと男性が写っているが、ABCによるとこの男性はワニの死とは無関係と見られる。

 QLD州北部では今年初め、敷地内でワナを仕掛けて体長3メートルのワニを死なせた69歳の男性が、500ドルの罰金刑を受ける事件があった。この男性はワナからワニの死骸を取り除こうとしているところを監視カメラに捕らえられた。

 QLD州議会では、野党の少数勢力「カッターのオーストラリア党」(KAP)がワニを殺すことを合法化する法案を提出している。議会の特別委員会が9月、法案に関する報告書を提出する予定。州北部選出のKAPの州議員によると、保護のせいでワニの数が急増したことから、住民は自衛のためにワニを退治しているという。

■ソース
Dead monster croc photo posted on social media sparks investigation(ABC News)

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る