オプタス、求人広告で「アングロ・サクソン求む」

メディアの指摘であわてて広告削除

 大手通信事業者、オプタス社のニュートラル・ベイ店がオンライン求人広告に「アングロ・サクソン求む」と掲載しているのが見つかり、メディアがオプタス社に問い合わせたところ、同社は、「当社は雇用差別を許容しない」として、直ちに広告を削除した。誰がどのようないきさつでこのような最近にはありえない一行を入れたのかは明らかになっておらず、同社は内部調査を開始した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 4月12日付求人ポータル「Seek」に現れたカジュアル小売りコンサルタントの求人広告に、「アングロ・サクソンが望ましい」と記載され、その広告がツイッターで広がったことから、ABCニューズがオプタス社に問い合わせた。

 同社のボーン・ポール雇用担当副社長は、「このような求人広告が掲載されたいきさつを社内で調査している。このような一行を入れた者の処分もあり得る。当社は多様性と一体性を社是としており、このようなできごとは許容しない。この広告は明確に当社の広告基準と雇用の機会平等の精神に違反している。当社は世界の70を超える国の人材が働いており、当社は彼等をサポートすることを誇りとしている」と述べている。

 ABCニューズのスタッフがニュートラル・ベイ店を直接訪問したが店員は広告のことをまったく知らず、誰が広告掲載を担当したのかも知らず、また、「ストア・マネージャは4月16日に出勤」と答えている。

 広告に雇用差別条件を入れることは法律で禁止されており、違反には巨額の罰金が科せられるため、最近では求人に民族や人種を指定することはほとんど見られなくなっている。
■ソース
Optus removes online job ad calling for ‘Anglo Saxon’ staff at Neutral Bay store

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