マンリーの入り江に昔のボードウォーク再建の動き

1931年にパビリオンから水族館まで水辺の行楽地

 イギリスやアメリカの映画に出てくる海岸の行楽地、ボードウォークは海岸に沿って広がり、あるいは埠頭のように沖に向かって伸び、毎日が祭りのような賑わいを見せている。1931年、マンリーにもこのボードウォークが建設され、フェリー乗り場からパビリオンや水族館に向けて広がり、サメよけの柵を張り巡らした海水プールの一部になっていた。そのボードウォークを再建しようという動きが出ている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 過去のボードウォークは1974年5月の「シグナ」と命名された嵐で遊歩道が破壊されたまま再建されることはなかった。

 昔を知る91歳の男性は、1935年、イカダや飛び込み台も備えられていたプールに5,000人の人が泳いでいたこともある。また、30ヤードの高い滑り台もあり、尻をヤケドしたと思い出を語り、できるなら是非再建してほしいと語っている。

 また、他の男性は、「一緒に学校に通っていた友達は遊歩道から水に飛び込んだがあいにく浅かった。そのまま頭を泥に突っ込み、足をばたばたさせていたからみんなで飛び降り、彼を泥から引きずり出したが、首の骨を折っていたからそのまま担いでバスでマンリー病院まで運んだよ。何事もなく快復したけれど」と語っている。

 ノーザン・ビーチーズ・カウンシルのキャンディ・ビンガム副市長がボードウォークと300mのハーバーサイド・プール再建推進者の一人で、「長年温めてきたアイデアだが、州政府が計画立案に10万ドルを出資したことから本格化した。ボードウォークは観光客を呼べるだけでなく、若い人たちには安全な冒険を提供できる。また、家族連れの行楽地にもなる」と語っている。

 さらに、「この計画には予定立地の海洋動物や植物の保護も含まれている」と語っている。

 海洋生物学者のミシェル・ブリュイット博士は、「マンリーの波止場の下に棲み着いているペンギンはここだけなので、ボードウォークができてもペンギンの生態系を脅かさないこと。それと、ペンギンの来る季節と行楽シーズンが重なるのでゴミを出さないことが大切だ」と語っている。

 カウンシルによると、ボードウォーク再建には500万ドルの経費がかかる。
■ソース
Manly boardwalk revival triggers wave of support and fond memories

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